ずっと家にいたが、昨日夕方、山を下り、様々な被災現場を目にした。
瞑想の家から6キロ下
上久我馬返のバス停の近く。

道路下の地盤が激しい水流により侵食され、空洞化し、陥没した。
没した箇所に人や車が巻き込まれていないという。さいわいだ。
川辺の家を置いて避難したあと、跡形もなく流失した、という実話も聞いた。。
比べれば我が家の被災は軽い。
電気通信、上下水道は無事、通常の生活が維持されている。
土石流が上流から敷地西の沢を下った。
沢水は駐車場の地下の水路を流れているのだが、
この水路の入り口の前にある窪地(深さ2m広さ約10㎡)を土砂で完全に埋めた。
20トン以上の土砂が流れ込んだははず。

濁流がその上を流れ続けるのは、まずい。
流れの先で、この土地、造成地を侵食していく。
まずは流れを、地下水路に戻さねばならない。
ここに土石流が走るのは、実は2度目、4年前にあった。
その時の経験から、地下水路への導管を敷設している。
その導管に水が入り、地下水路へと流れている。

いまは全く地表へ濁流が流れていない。

過日、問い合わせのあったグループが今日、
まさか、難解な迂回路を始めてくるのは無理だろう、と思っていたところ
現れて、復旧の大きな援助をうけた。

美容師のグループで、

どうりで垢抜けした若者達、今日は定休日だという。
進んで労力のいる作業に当たってくれた。
あっという間だった、去った後

家に汚泥を踏まずに入れるようになった。
ありがたい

このあとは家の南側芝生に入り込んだ土砂汚泥の除去、
旧棟の周辺の土砂汚泥の除去などに当たります。
いらっしゃれる方、お願いします。

窪地にたまった土砂の除去、窪地をこれまでより広げるため、
重機が入ることになったが、下方の緊急工事が終わったあとで日程は不明。



***********************************
瞑想・芸術・癒し 空間
石裂山(ozakusan)瞑想の家
https://ozakusan.com/
***********************************