OZAKUのブログ -2ページ目

OZAKUのブログ

小作志野のブログです。只今実験中。

消費税が8%に上がる前に、
1万円を越える設備系はどうにかしておきたい。


と言うことで、
起動システムを入れている外付けHDDを更新してから、約1ヶ月が経過しました。

今のところ問題なく安定しています。



現在、以下をブートディスクにして、

林檎派 MacbethCombo2 2TB eSATA/FireWire800/U...




それ以前に導入した、
起動ディスクにするには接続が不安定なコチラ


LaCie USB3.0/2.0対応 3.5インチ外付ハードディスク/2TB LCH-FMN0.../ラシー


を、Time Machine用ディスクとして運用中です。



この黒い外付けHDDが不安定だったのは、
やはり接続ポートがUSB3.0 Micro-Bという規格で、システムが必要とするデータを転送できるほど信頼性がなかったからのような気がします。
でも、Time Machine程度なら問題なさそうです。


以下、
現在運用中のブート用HDD林檎派本体側のボートの写真(逆さまですが)です。





速そうなポートがいろいろです。


そして、
I・O Dataの1Tで運用してきた以前の外付けHDDのUSB(白)と、今使用中のUSB(黒)の比較。




安心のゴツさです。



まあ、そのような訳で、
このあいだ公開した「ほりきりん 桜ハガキ」と
現在制作中の個展作品のデータは、このシステム構成(ブート2T・バックアップ2T)による作品です。
メモリ4Gしか積めないマシンなのでこれら外付けHDDの仮想頼みの作業なため、
すこし余裕を感じています。


願わくばマシンをMac Proにしたいものです...
最近世界各地で地震が発生していますが、
3.11は別格だったと、これらの映像を見て再確認しました。

現代は映像を撮影しやすくなったし、入手もしやすくなりましたから、
時間が経ってからニュースに出なかった映像を確認することができます。



The Japan Earthquake (Tsunami) - New Live Footage-Youtube


環境全体が音を出すんですよね。リアルに思い出しました。


3.11.2011 Japan earthquake video with variety of POV shots-Youtube





地震・津波だけなら、我らは縄文時代から体験し生き延びてきた末裔ですけれど、
この後さらに原発事故。。

これ、3年前。ついこの間のことなんです。

さまざまな場面で、判断を誤らないようにしたいものです。
1ヶ月程前のニュース記事です。

太陽光発電:
10年でコスト半減、2020年には石油火力と同水準 (1/2)

- 2014年03月13日 13時00分 更新-スマートジャパン

国内の太陽光発電は2009年に「余剰電力買取制度」が始まってから、導入量が右肩上がりで伸びてきた
とのことで、
発電能力だけで単純に比較すると、大型の原子力発電設備の約7基分に相当とのこと。


この記事で注目されるのは、数値目標が具体的に示されている点です。
日本人は、数値目標が示されるとスピードがアップする傾向にあり、大方の場合
予測より速く達成されるからです。

まあ、春モデル・夏モデル・秋モデル・冬モデルとかやっている民族ですから、
そういう性質なんだと思います。


そして最近のニュース。

15年で壁を超えた、効率25.6%のHIT太陽電池 (1/3)
-2014年04月11日 10時40分 更新-スマートジャパン

パナソニックはシリコンを利用するHIT太陽電池セルにおいて、変換効率が初めて25%を超えたと発表
とのこと。

音速の壁のようなものがあって、それを越えた!という記事です。

この記事もそうなのですが、最近のニュースを読んでいると、
研究開発成果にとどまらず量産化を考えている事が伝わってくる内容に変化しつつあります。



一方、水による発電については、
陸地では小水力発電分野での研究開発。
海洋では、潮力波力発電分野での研究開発。



そして、大型資本による大規模発電では、海洋風力発電実現への動きが始まっています。

洋上風力18基の建設プロジェクト、茨城県の沖合で海底地盤調査へ
-2014年04月08日 09時00分 更新-スマートジャパン

18基の発電設備を建設する計画で、20億円かけて事前調査を実施する。海底の地盤などを調べたうえで工事に入り、2017年度の運転開始を目指す
とのことで、

この動きが、日本における再生可能エネルギー発電の増加が、今後太陽光から風力になると予測される点かな?と思ったりもしますが、風力による発電量は風車のサイズに比例して大きくなるのに対し、太陽光は同じ面積で効率を高める方向で開発が進んでおり、日本は狭いから海岸線は長いと言えど権利が細かく入り組んでいるし、などと考えるとやはり予測は予測。どのようになるのかは、蓋を開けてみないとわからないと感じています。


私は技術的に、参入できる人が多く且つ小規模でも展開できる「太陽光」「小水力」は、
防災目的以外にも自治体や小さな組織の収入源としても十分魅力的だから、まだまだ普及するのではないかと見ています。
今後買取値段が下がっても、地産地消率が上がれば電力会社から買わずに済みますから。

ほかにも、先に上げた水による発電もウドのたけのこのようになってきていますから、
原子力発電が41%ダウンしている現状では、何が次に主流になるかはさておき
(主流という考え方は古いのかもしれません。これからはベストミックスですよね。)
これまでとは違った発電バランスに移行する動きが社会全体で始まっていることは確実と言えるでしょう。




さて、
どのような方法を取るにしても、
原子力のみならず石炭や石油・ガスなどの地下資源に頼らない、
そしてエネルギー源の輸入に頼らない島国社会の実現を目指す動きが活発化してきている
と取れますが、石油から作られるプラスチック類は残るだろうと思っていました。


しかし、藻から石油123を作ったり、100%石油外天然資源タイヤバイオナノファイバーの技術も進み一般に知られる事となりつつありますから、これら様々な分野の創造的な取り組みにより、
思っていたよりも早く
輸入に頼っている地下資源関連を、日本の中だけで工面できる日が来るのかもしれません。


原発問題もありますし、また海外もなにかと不安定で
その事によるエネルギー供給問題に翻弄されたくない という気持ちもあります。


各種災害に備え国を守る意味からも、
エネルギー等を自国で100%生産するシステムの早期構築が望まれます。

そうしたら、タンカー屋さんはどうなるの?と言われるかもしれませんが、逆に日本で藻の石油を作って、あるいは発電した電力から水素を作って海外に運ぶようになると思います。こんな話しもあるけれど、最後のもうひとひねりできますよね。