まずは自分を大切にすること、そして
自分の大切な人を大切にしたい方、応援!
タッチケア講師・起業サポート
尾崎しのぶです。


今日は雑記です。
長女が幼稚園で音楽講師で
子どもとの日々の関わりの中から
そして大学生次女が
緩和ケアに月2回のボランティア
また障害の方の訪問のお仕事などで
娘たちの会話の中にも
タッチケアの気づきが多すぎて
私も気持ちが忙しいです・・(笑)
ちょうど今、次女は
グリーフケアのゼミを受け
提出レポートの課題をしてるので
専らそんな話題も多いのですが。
そんな中、
私自身も月に一度
カフェでハンドトリートメントを行っています。
そこに来てくださる方の中には
大切な人との別れ、
心にぽっかり空いた穴を
抱えている方も少なくないです。。
昨年
私もグリーフケアや
スピリチュアルケアについて
学びを深めたりしてたので
思いが重なることが多く
今の自分にできることを
あらためて考えさせられています。
「グリーフ」
大切なものを失ったときに
心の中に生まれる深い悲しみや混乱。
家族や友人
大切な人との別れで失う悲しみ。
自分らしさを見失ってしまうような出来事
病気、事故、退職なども。
悲しみ、無力さ、怒り、自己否定、孤独…
いろんな感情が入り混じって
自分でもどうしていいかわからなくなる
そんな喪失の体験に寄り添いながら、
その人が悲しみと向き合っていく時間を
支えるグリーフケア。
グリーフケアの目的は
悲しみを消すことではなく
悲しみながらも
自分のペースで
また歩き出す力を育てていくこと。
その人らしく
もう一度生きていこうと思えるようになること。
カフェでハンドトリートメントを
受けてくださる70代の女性の方が
静かに話してくれるんですね。
「もう、あの人がいなくなって
ずいぶん経ったけどね…
寂しさがなくなったわけじゃないのよ。
でもね
毎日しっかり生きようって思うの。」
そう言って
スマホに入っている
ご主人の写真を見せてくれました。
その後には
東京まで出かけたというご自身の写真と
笑顔で話される楽しい話と共に。
その姿に
悲しみを乗り越えるのではなく
悲しみと共に生きていく
そういうことと重ねていました。
手を通して心に触れる
言葉以上に伝わることがある!
そんなことをたくさん経験してきました。
この日を楽しみにして下さる方も多く
ハンドトリートメント(タッチケア)を通して
いろいろなお話を聴かせて頂いたり
時にお相手の言葉が詰まる沈黙の時間も
手を添えて側にいる
言葉にならないケア。
何か言わなきゃと焦らずに、
ただ手を通してそこにいるということ。
沈黙の中で感じる体温
ゆっくりとした呼吸のリズム
そっと添えた手のぬくもり。
ときには
涙がこぼされることもあります。
でもそれは
悲しみがあふれたからではなく、
安心してほどけたからこその
涙なのかもしれないと。
「話してもいい」
「話さなくても、わかろうとしてくれる人がいる」
タッチケアは
癒すためのスキルでもあるけれど
癒しというのは
その人の奥にある想いに
触れようとする姿勢から生まれるのかなと思います。
気づきを持って
お相手に触れる。
今月もまたそんな時間を重ねたいなと思います。
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