令和3年4月1日から、東大和市立学童保育所第三クラブは東大和市立第三小学校内に移転することとなりました。
移転に伴う施設整備などの補正予算が、12月1日の市議会本会議で可決・成立しました。
日本共産党東大和市議団は、子どもたちの安全の観点から学校敷地内への移転については評価するものの、校舎内への移転であり学童保育専用の施設とならないことから、子どもたちの生活の場にふさわしい整備を求めました。また、今後、学校内に学童保育所を整備する際には、敷地内に専用の学童保育所を設置するよう求めました。
以下は、上林まさえ市議の討論の一部です。
「子どもたちの安全の観点から、学校内への整備については一定の評価をしますが、設備については、不充分であると考えることから、意見と要望を申し上げます。学童保育所は、放課後だけでなく、長期休暇中は子どもたちが１日を過ごす第２の家庭として、生活の場としての機能を備えなくてはなりません。そのためには、学童保育所専用の場所であることが不可欠であり、トイレや台所、休息のためのスペースも必要です。子どもたちの生活の場としてふさわしいものとなるよう、市が責任を持って環境整備することを求めます。また、学校内に整備する場合、学校の教育活動を妨げたり、教育機能の低下を招くようなことがあってはなりません。今後、学校内に学童保育所を整備する際には、敷地内に専用の学童保育所を設置することを強く求めます。」