先週の金曜日(6月29日)は、首相官邸前に20万人が集まり「大飯原発再稼働」に怒りの声をあげました。「今日は、いったい何人が参加するのだろうか?」と思いながら官邸に向かいました。
新宿駅のホームで、東村山・山口市議と本町のMさんの姿を見つけました。一緒に国会議事堂前で下車、すると「出口4しか使用できません」と誘導。地上にでると人・ひと・ヒトです。
誘導に従って歩いていると参議院東京選挙区予定候補の吉良よし子さんに会いました。ふと、横を見ると新宿民商時代の仲間の姿もありました。「再稼働反対」「原発いらない」「子どもを守れ」とコールが轟きました。雨のなかでも思い思いのメッセージカードを掲げています。私も「原発NO!」を持って参加です。
国会事故調は、原発事故は「あきらかに人災である」と報告し、事故は「世界の歴史に残る大事故」「2012年6月においても、依然として事故は収束しておらず被害も継続している」との認識を示しました。
福島原発事故の原因も明らかにならず、収束もしていない。被害は継続しているのにどうして原発の再稼働を許せるでしょうか。
「先週よりも参加者は多いね」と話している人もいました。官邸前の上空はヘリが何台も飛んでいました。明日の新聞が楽しみですね。
7月16日に開催される「さようなら原発 10万人集会」は、10万人を超えるのではないかと、いまからワクワクしています。「原発いらない」「再稼働反対」の声をもっともっと広げ、大飯原発の再稼働を今からでもやめさせたいと思います。