“秘密の花園”で…黒木瞳 同期の真矢みきとの思い出を語る  | ネタり、OH!聞いたり(寝たり起きたり 笑)

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早いモノでもう3月、でも東北震災の被災者の方々にとって、原発問題、仮設住宅と未だに放置されてるがれきの山と同じく山積されたままです。辛いそのお心内、お察し申し上げます。今日も面白記事、ニュースなど皆さんに為になる記事をご紹介してまいりますので、よろしくお願い致します。


  悩みを抱える主婦4人がロックバンドを組み、輝きを取り戻す姿を描いた映画「ウタヒメ  彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター」(星田良子監督)が公開中だ。宝塚歌劇団時代に同期だった主演の黒木瞳と真矢みきの退団後、初共演で話題の作。黒木は「みきちゃんとはね、音楽学校時代、お掃除当番が一緒だったの…」と思い出を語り始めた。(橋本奈実)

■一緒に教室を掃除

  昭和54年、そろって宝塚音楽学校に入学。女優の涼風真世も同期だ。入学1年目の予科生のとき、黒木と真矢は毎朝、一緒に5番教室を掃除していた。黒木にとって3歳年下の真矢は、「かわいらしい存在」だったという。

  成績上位で音楽学校を卒業、入団2年目で月組の娘役トップとなった黒木は、わずか4年半で宝塚人生を終える。対する真矢は18年在籍、成績下位から花組男役トップまで上り詰めた。

  2人は同期全員で出演した初舞台のラインダンス後、異なる組に配属され、在団中、同じ舞台に立つことはなかった。

  宝塚トップ時に、真矢が黒木について語ったことがある。「同期会をするでしょ?  ショーコ(黒木の愛称)が店に入ってくると、ものすごいオーラだからわかる。やっぱりスターだなと思いましたよ」

  そんな黒木は退団後も宝塚の舞台を観劇し、個性派の男役として活躍する真矢を見てきた。黒木は「みきちゃんはコメディーセンスが素晴らしい。右に出る者はいないと思う」と話す。

  「当時の私たちのファンの方たちが、ちょうどこの映画に共感できる世代になっていると思う。関西から応援してほしいですね」

■女性が「一歩踏み出す勇気」につながれば

  さて、その初共演の映画はというと。作家、五十嵐貴久の青春小説が原作。黒木は「大人の女性が楽しめる作品。見た人の、一歩踏み出す勇気につながればうれしい」と話す。

  《“優等生主婦”の美恵子(黒木)は家族に尽くすが頑張りが空回り。自分に無関心な夫や不登校の娘との暮らしに疲れていた。そんな彼女がかつての職場の後輩、かおり(木村多江)と公団に住む雪見(山崎静代)、派手な身なりの新子(真矢みき)とロックバンドを結成することに…》

  演じたのは、専業主婦で優等生タイプの女性。気が利き、先回りする女性とイメージを膨らませた。「食卓で、頼まれていないのにお醤油をかけてあげるなど、台本にない細かい動きを入れ、彼女の人となりが見えるようにしました」

  仕事を持つ黒木は、役柄と共感する点はほぼなかったそうだが、後に性格は近い部分もあると気付いた。「私も、ものすごく気は利く方だと思います。で、それを、感謝されていると思っているところは似ているかも」と笑わせた。

  美恵子は、ロックバンド、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を聴いてバンド結成を決める。だが黒木は、バンドもギターを弾くのも初体験。撮影の3カ月前から、仕事の合間に講師とマンツーマンのレッスンを受け、自主練習でも毎日ギターに触っていた。

  「4人がそれぞれ個別練習しているから、みんながどれくらい上達しているのかわからない。自分だけが上達していないんじゃないかと怖くて、必死で練習しました」

  最初は、弦を抑える指の皮が痛み、ゴム製のサックをはめていた。が、練習を積むうちに皮が厚くなり、外して弾けるように。自ら難易度を上げてもらうまでになった。

  「絶対できないと思っていたけど、人ってやればできるんだなって。驚き、感激しました」

  誰もがそうであるように「努力する日々は苦しい」と正直に語る。「私はさぼりたがり屋で、面倒くさがり屋。できれば、やりたくない。毎日が荒行みたいでした」と声を立てて笑う。

  それでも努力し続ける原動力は観客だ。「皆さんの喜んで下さった方を見るとまた頑張れる」。何事も、毎日の積み重ねによって、大きな差となってくると実感している。「だからね、もうどうでもいいや、とあきらめてしまうのは、もったいないと思うんですよ」

■女優・妻・母の“三足のわらじ”も、変わらぬ美貌

  芸能生活30周年を過ぎても変わらぬ美貌と体型を維持する。謙遜する本人に秘訣を聞くと…。「いつも人に見られていることは大きいかも。外出は大事です。部屋着から着替えて、百貨店や映画に行くだけでも違う。ちょっとした意識で変わるかも」と話した。

  とはいえ、完璧主義者ではない。女優、妻、母の“3足のわらじ”を履く黒木は「ストレスがたまらないよう、上手に手を抜く」と言う。女優業を第一に、次に、やりたいことの優先順位をつけてからこなす。

  「優先順位のつけ方は素晴らしいと思います。あははは」。優先順位通りにこなし、やりきれなかったときの切り替えも早いという。「ここまでしかできなかったけど、まぁいいかと。じゃないと行き詰まるでしょ。時折、「何もしない日」を作っている。「明るいうちからシャンパン飲んで過ごし、また明日から頑張ろうと思っています」

  最後に、仕事以外の優先順位の一番を聞くと、「親としての責任」と即答した。「子供は嘘をつくんです。でもあきらめず、とことん愛情を注ぐ。子供が自立するまで責任を持って立ち向かわなければならないと思っています」

■大阪での会見には、しずちゃんも出席

  映画公開に合わせ、主演の女優、黒木瞳と共演の女優、木村多江、お笑いコンビ「南海キャンディース」のしずちゃんこと山崎静代が大阪市内で記者会見した。

  山崎は、今作が東京で先行公開された11日、アマチュアボクシングの全日本女子選手権ミドル級決勝に判定勝ちして優勝。ロンドン五輪代表選考が懸かる世界選手権の代表に選出されたばかり。

  黒木は、撮影中に山崎がニンニク丸ごと1個と野菜を電子レンジで温めて食べていたことを明かし、「きちんと自己管理をし、アスリートの顔を見せていました。(優勝は)姉のようにうれしい。ぜひ五輪に行ってほしいです」と笑顔。

  木村も、山崎が撮影の合間に、ずっとボクシングの練習する姿を見ており、「この映画は一歩踏み出す女性たちの話。まず彼女が実践し、勇気を見せてくれた」とたたえた。

  先輩女優たちのエールを受けた山崎は「ますますがんばろうと思いました」。この映画ではドラムに初挑戦したが、「リズムを取るところがボクシングに通じるものがあり、ドラム練習後はフットワークが良くなったんです」と思わぬ相乗効果に頬を緩めていた。

  会見後、大阪市内で行われた舞台あいさつには女優、真矢みきも参加。黒木と真矢は宝塚歌劇団の同期で、今作は2人が退団後、初共演となる。真矢は「4人で集まって楽器を鳴らしたときは感無量でした。地元、大阪の皆さんのパワーでこの映画を応援してください」とアピールしていた。


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