今回はちょっと雰囲気を変えて
生活の面で・・・つまらない損をしないようにしておこう的お話
新聞、読んでいますか?
え~~取っていないし~~、時間ないし~~~。
かもしれませんね。
でもね、新聞は自分で取らなくても公立図書館や学校の図書館においてあります。
ぜひぜひお時間見つけて読む習慣をつけましょうね。
もちろん、ネットでチェック・・でもよいのですよ。
読むべきものは・・・政治の動向・・・じゃなくて・・
医療・生活関連記事です。
これは実習先で
担当患者さんとのコミュニケーションのアイテム
なのです。
(政治問題はね・・意見が食い違うと面倒だからあんまりお勧めできない)
どういうことかっていうと・・・
看護学生です~~~って病院にお邪魔して
プチ自己紹介・・で・・
会話終了・・
は・・悲しい。
まあ・・お天気のお話とか・・
なんとか会話をつなぎたいところ。
いわゆる「世間話」ってやつが必要ですよね。
患者さんはオトナの方が多いですから
「看護学生」のあなたに気を使って
「最近、子供の移植が話題だよね」って振って下さった時
「え~~~そうなんですか~~~~
全然知りませんでした~~」
では
どんなものでしょう???
それからのあなたのどんな発言も信用がた落ちです。
しかもせっかくのコミュニケーションのチャンスもここで切れてしまうかも・・。
すくなくともこのくらいの知識はほしい。
日本では長いこと臓器移植医療が立ち遅れてきた。
ことに15歳未満の子供からの臓器提供は法律上できなかった。
ゆえに子供からの臓器移植を必要とする子供は海外で治療をするしか選択肢はなかった。
莫大な費用がかかるため募金活動してオーストラリアやアメリカにわたることが多かった。
しかし法律が改定になり国内での臓器提供が可能になった。
ま、ここで、
ブリスベーンの涙: アンパンマンと旅立った公香
エフエー出版
水谷 昌子 著
読んであるといいですね。
ハンカチの準備をして読んで下さいね。
いま、手に入れようと思うと、アマゾンの中古物か図書館で借りるか・・です。
本を読むことに抵抗のないかたなら
サクリファイス(犠牲) 文春文庫
柳田邦男
提供する側の親の思いを大ノンフィクション作家が書いています。
重たいです。しかし心に響きます。
全部の医療記事に目を配って・・なんてのは無理ですが、少しでも意識があると違います。
このブログでも少しずつ紹介したいと思います。
ちょっとしたことですが、このちょっとした努力が
患者さんとのコミュニケーション・・
という永遠の課題に
立ち向かうアイテムを作ります。