[あなたの子育てを楽にしたい]

 

1万人の子どもと関わった保育士

 現在も親子と一緒に楽しんでる

オッティーママこと尾尻文枝です。 

 

出会った1人ひとりのママに

 “今 大切なこと”を伝えています。

 
 【2021年初めて咲いた寒椿】

 

No.614

子育てハッピーアドバイス 
    
次の本を参考にしています。
 
明橋大二先生の著書
(スクールカウンセラー・医者)
「大好き!が伝わる
  ほめ方*叱り方」2
 
出版社 一万年堂出版
 
 今回紹介している
「大好き!が伝わる ほめ方*叱り方」
私が尊敬する子育てカウンセラー
心療内科医の明橋大二先生の著書です。
 
 
 私は子育てハッピーアドバイザーの
資格を持っています。
 
子育てハッピーアドバイザーの資格は
『子育てハッピーアドバイス』の著者である
明橋大二医師が理念を提唱する
一般社団法人HATの認定資格です。
 
 
 
 
ママの悩みベスト20から◆
明橋先生のアドバイスを参考に
お伝えしていきます。
 
 
<悩み 5    の続きの内容> 
 
「なぜ お父さんをたたく
行動に出たのでしょうか?」
 
それは
 
この2歳児の男の子は
お父さんに安心感をもっていたから
たたくこともできたのです。
 
「え!」と思った方もいるかもしれませんね。
 
この男の子は
 
お母さんと2年半しっかりつきあうことで
抱っこしてもらったり
逆に反抗しても見捨てられないことを通して
まずお母さんから安心感(自己肯定感)
もらっています。
 
 
お父さんは
単身赴任で離れて暮らしていたため
まだお父さんからは安心感を
もらっていなかったのでしょう。
 
それを
今ようやくお父さんが常時
おられるようになったので
 
安心してお父さんへの確認に
取りかかった状態にあるそうです。
 
こういうときは
お母さんはあまり注意をせず
お父さんに任せていいと思います。
 
 
もちろん、たたいてはいけないこと
たたくと相手は痛い思いをすることを
伝えていくのは大切ですが
 
小さい子どもが相手の気持ちを知り
それによって自分の行動を
コントロールしていくには
少し時間がかかります。
 
今大切なのは
すぐにたたく行動がなくなることではなく
 
このようにバトルを繰り返すことで
「こんな自分でもお父さんは見捨てずに
つきあってくれる」という安心感を
育てることです。
 
そのように安心感をもらった子どもは
より早く心の成長をとげ
相手の気持ちを思いやることが
できるようになります。
 
もしかして、みなさんの中には
 
こういう行動を許していると
将来、親に暴力を振るような
子どもになるのではないか
 
と心配されているのかもしれません。
 
しかしそれは逆です。
 
小さいときに
ちゃんと不満や怒りを表現できた子どもは
 
それをコントロールする術も
少しずつ身につけていきます。
 
大きくなってから
親に暴力をふるったり
 
弱い子に暴力を向けたり
するようになるのは
 
ほとんどの場合
 
小さいときに
ちゃんと怒りを表現できなかった
子どもなのです。
 
 
✖「ここは厳しく言わなければ・・・・」
 と大声で叱る
 
(子どもがお父さんの背中に
 おもちゃをぶつける)
 
父親 「痛」
  「親に向かって何てことをするんだ!
    コノヤロー」
  「二度とこんなことするんじゃないぞ!!」
(子どものほほをたたく)
 
父親は
二度と暴力を振るわないように
厳しくしないとと思っているので
いつも、怖い顔で
子どもを監視しています
  
子どもは叩かれた恐怖から
父親をチラ と見たりしながら
いつもビクビクしています
 

このように
小さいときに怒りを
表現できなかった子は
    
思春期になるころ
 
友だちに対して
「人にぶつかっておいて何だ
   その態度は!!」
 
「おらっ」
 
という行動に出てしまいます。
 
 
「やめなさい」と伝えながらも
  子どもにつきあう
 
子どもにおもちゃを投げつけられた
父親は
「こらっ!こんなものを投げたら
    痛いじゃないか」
「やめてくれよ」
 
「それとも何だ!」
「お父さんと遊んでほしいのか~っ」
「待て~」
(子どもはきゃきゃと言いながら逃げる)
 
父親は追いかけてつかまえると
子「いやだっ ばか!」
 
父親「よしよし」とそばで寄り添う
 
(父親の心の声は)
今日はまた ずいぶん機嫌が
悪いなあ・・・・・
 
★こんな自分でも
 見捨てられない、という
 安心感をもらった子は
 
思春期になるころ
 
(吹奏楽部に入った想定で)
 
友だちがわからなくて困っていたら
「わからなくて困ってんの?」
「見てやるよ」
と声をかけたりします。
 
その行動は
 
★安心して成長し
相手の気持ちを思いやることが
できるようになるからです。
 
~最後に~
心の土台作りで大切なこと
 
子どもの心の発達段階でいうと
 
★0歳から3歳まで=心の土台
     自己肯定感を育む時期です。
 
もう少し詳しくすると
 
<0歳から1歳半は>
★しっかり親に抱っこしてもらったり
 受けとめてもらったりすることで
 絶対的な安心感・信頼感を
 育ててもらう時期です。
 
<1歳半から3歳は>
★いわゆる第一反抗期(自立期)ですが
 この時期は、自分が自己主張をしても
 反抗しても、怒ったり泣いたりだだをこねたり
 いわゆるマイナス感情を出しても
 自分は受けとめてもらえる
 見捨てられない
 ということを確認する時期です。
 
 
自己肯定感が育つためには
この両方が必要なのです。
 
要するに
自分はいい子でも
いい子でなくても
見捨てられない
という安心感です。
 
 
この「いい子でなくても大丈夫」
という気持ちが大切
というのがなかなかわかつて
もらいにくいのですが
 
たとえば
商品であれば
不良品なら交換されます。
 
しかし
子どもというのはそうではありません。
 
たとえ具合が悪いところがあっても
親の期待に添わないことがあっても
 
その子はかけがえのないうちの子ども
他の子と交換ということはありえません。
 

ところが
「いい子でなくても大丈夫」という
安心感をもらっていない子どもは
 
常に
自分は親から見放されるのではないか
という不安におびえているのです。
 
そういう子は
適切な自己主張ができません。
 
 
私は、思春期で
それまでの子育ての結果が出ると
経験上 思っています。
 
けれでも
子育てのやり直しも
できると思っていて
 
親が
子どもの気持ちを一番に考えて
子どもと向き合いゆっくりと
時間をかけることでわかりあえた
親子をたくさん見てきました。
 
子どもは
親の愛情を確かめたいだけなのです。
 
 
ご心配なことがあれば
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おねがいみなさまとお会い出来ることを
     楽しみにしています。
 
     よろしくお願いします。
 
 
 
 

 

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