またまた登場の外食番長でございますナイフとフォーク
前回とはうって変わり、2回目は三茶の割烹居酒屋「うち田」をピックアップ! ここは三茶随一といってもいいほどの名店でございます。
西友裏の小道を少し下ると、その右手にあるお店です。$OYAJI改造計画 ~世田谷区週末早朝ダンスコミュニティ (SDC)~-うち田
カウンター6席、小上がりが3卓と、かなりこじんまりとしていますが、そのお品書きの豊富さは大規模店にもひけを取りません。そしてその料理のほとんどが、日本各地からご主人が厳選した食材を使ったものなのです。紀州熊野の完全天然アユ大間のマグロ比内地鶏丹波のマツタケ……四季折々の素材が、最適の調理法で供されるのです! そんな特選料理に負けず劣らずなのが、素朴なお惣菜! 同じく三茶で居酒屋を営んでいるご主人のお母様が作り出す、きんぴら、マカロニサラダ、卯の花……そのどれもまさにお袋の味!! 
ここまで聞くと、お値段が不安……と思われるでしょう。それでは、先日ヴァレンタインイヴディナーラブラブとして行ったとき、頼んだ料理を挙げてみましょう。まずは突き出しとして広島産シャコの塩茹で(絶品!)、刺身――氷見の寒ブリ(ブリンブリン!)、大間の中トロ(トロットロ!)、茨城の剣先イカ(コリッコリ!)、駿河のコチ(シコシコ!)、利尻のウニ(大甘!)――走りのホタルイカと菜の花の昆布〆、レンコンとゴボウのきんぴら、マカロニサラダ、そして熊本産クルマエビと広島産ハゼの天ぷら! この天ぷらがすごくて、クルマエビもハゼも4匹づつ、それ以外にも各種野菜の天ぷらがついて、ふたりでは食べきれないほどでした。それに生ビールと焼酎のボトルを一本(もちろん飲み切りました!)頼んで、会計は1万強! いや、場所が場所ならその3倍は取られるような内容ですよ、これは! ご主人のたゆまぬ努力のおかげです。
 あまり広くないお店なのでSDCの宴会はむずかしいけれど、少人数で、もしくは大切な方とゆるりと楽しむには最適のお店いです。みなさんもぜひ!

うち田(うちだ)
世田谷区太子堂4-28-6
03-5430-3711
17:00~25:00
日曜定休 
予約が望ましい

あまりの美味さに、撮影も忘れた外食番長