東京電力は27日、福島第一原発2号機の格納容器内で、最大で毎時7万2900ミリシーベルトの極めて高い放射線量が計測されたと発表しました。

NAVERまとめを見て初めて知った事実です。

私のブログを訪れてくださっている皆さんは、ご存じだったでしょうか。

6分ほどいるだけで人間は100%死亡し、ロボットでも長時間の作業は難しいと書かれたあまりの数値の高さに言葉も出ないという感じです。

格納容器の内部を撮影した映像も公開され、容器内の水位が底から60センチしかないことが明らかになりました。

毎時数トンの水が漏れる穴か隙間があると指摘され、高放射線量の大量の水がどこかへ流出しています。

内部の状態が正確に把握出来ていなかった事もわかり、昨年末の野田首相の「収束宣言」が妥当ではなかったと言う声が、さらに高まると思います。

今回、ようやく2号機の内視鏡による調査が出来ましたが、メルトダウンした1号機と3号機については、放射線量の高さなどから見通しが立っていないとの事。

今後の廃炉作業は難航が予想されると指摘され、私たちの生活にも大きな影響が出るのではと思います。

原子力は、人が自由にコントロール出来るものでは無いと実感した今回の原発事故の一連の出来事に、これからの未来を生きる子供達へ、私たちがしなければならない事は何かと、再度考えさせられました。

NAVERまとめとNHK WEB NEWSの記事は下記からご覧ください。

NAVERまとめ
政府が発表しない福島原発の恐ろしさ【6分で人が死ぬ】
(PC・スマホ・携帯)
http://matome.naver.jp/odai/2133290655789667101

NHK WEB NEWS
2号機 格納容器内の映像公開
(PC・スマホ)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120327/t10014009041000.html
PC用ページですがテキストベースなので携帯でも表示出来ます。