SKI日誌2018-WS第18弾:NEWモデル試乗会延27台イッキ乗りぃ☆前編(3/24) | 滑り屋本舗 ☆ 雪がある限りはSKIに行こか~♪

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Skiは「おバカ」、機械モンは「おタク」、文書表現能力は「ナッシング」のワタクシが
日々の出来事をユル~く綴ってます。
参考になるようなネタは皆無なので、『アホやね~♪』とか『ぷぷぷぷっ!』 と笑い
飛ばしながら読んでちょーだいませ。


テーマ:
【脚注】2日分を通しで書くと入力文字制限を超えてしまうため、二分割しています


今季も、FUSOグループ主催のニューモデル試乗会に参加するため苗場まで出かけて参りました。

ここ数年の実態としては、ワタクシ自身「ブログのネタ作りにシフトしつつある」ように感じているところ大でしたが、今回は 『 そう遠くない時期には購入する 』 ことを前提としていたので、試乗も全開モード&レポートも 『 かつてないホド 』 真剣に書いたと思っています☆それなので、ソコはご安心下さいませ(笑。
(2017年のレポート⇒此処からどーぞ!
(2016年のレポート⇒それは此処から!






【ワタクシらにおけるSKI板の選択基準】
◇相方:準指導員保有
「柔らかめの板」かつ「ロングでの安定性も欲しい」&「板の張り付き感も欲しい」-イウ欲張りなところは今年も健在!
なお今回は、正指導員検定でのリベンジを果たすことを目的とした相棒捜しだったようです
◇ワタクシ:テクニカルプライズ、正指導員保有
体重が50kgに減ったので「自分の脚力・体重で確実にたわませられる板」-イウ切実な思いが増大(劣化?、老化?
とりわけ今回は、グチャグチャ雪における「ショートターン(ワタクシ的鬼門)」のやりやすさに着目しております
(※)
 ※『 何ちゃらプライズテスト 』 の受検時期として、雪が緩む3月下旬から4月中旬がワタクシ的ベストなため
 ※2月ハイシーズンでの受検ですと、苦手とするアイスバーン対策を打ち立てねばならないため


今回は「延べ22機種27台」を試しております!。
傾向として、競技や基礎といったカテゴリに関わらずモデルのグレードが混在しているんは相変わらずで、これまでのレポートと同様「統一感の欠片すらナシ」いう構成ですけれドモ、これはワタクシの好みによる偏りなので、、、、すみません引き続きご容赦下さいませ!!。
⇒ブースを展開していたメーカーのうち「K2、Dynastar、Slatnar」以外は試しました
⇒K2は「ターボチャージャー」を超えるネーミングセンスを有するモデルが無いから(ソコか~い!
⇒DynastarとSlatnarは平板を含めて購入意欲が全く沸かないから
⇒例によって、販売系統が異なるHartは持ち込まれておりませんでした
⇒GS板や基礎ロング系は前回同様1台も試しておりません(理由は2017年のレポートを読んでちょ)
⇒当然、ファット系スキーも試しておりません
⇒其方の情報が欲しい方は「Another SKI」様の統合Linkサイトを参考にして下さいませ
⇒昨年同様、各スキーの試乗直後ボイスレコーダーに収録したコメントをベースに作成しておりまーす


試乗ゲレンデは「第3ゲレンデ」固定、雪の状況は両日とも朝の段階から「ユルユル」から時間経過とともに「グッサグサ」と、ワタクシの目的を果たすには絶好のコンディションでしたー!。(グサ雪を苦手とする相方にはキツかったと思います)
⇒よって「引き締まった」ないしは「固い」状況下におけるレポートではありません
⇒こうした悪条件での挙動やフィーリングを「ヨシ」とするなら好条件でのソレは「言わずもがな」ですからね







【初日のお試し:延13機種14台】

クローバーBlizzard Firebird SRC:165cm
来季フルモデルチェンジを行ってくるブリザード、とりわけ、往年の名機に付いていた栄光の名前が与えられ、かつ、見栄えあるコスメを数年ぶりに羽織ることが予め判っていたので、前々から購入候補の筆頭だったスラ板セカンドモデルのSRCを真っ先に試したのですが、、、、、

ダメです(ぐはぁ。

既にいくつかあった試乗会報告から「固いぞ!」という情報を得ており、そこは覚悟して臨んだつもりだったのですが、まさか、ここまで固いとは!!。


今季までのSRCならば「ピストンプレート入りがBEST!」との算段も立てられるのですが、新型火の鳥クンの場合、ピストン非搭載でもワタクシには固すぎます。(滑っていて、たわみを感じられないレベル)
滑りの方は、とりあえず何でも出来ましたし(コブは試さず)、スピード耐性の高さも覗えましたが、これを終日履き続けるのは 『 苦痛 』 を伴うとしか思えませんでした。(あるいは「苦行」か?)

対象レベルは、相当の脚前を有しているテクニカルホルダー以上、ないしは、技術選地区予選・本戦に出場しているような方、または体格・脚力に恵まれている方 『 限定 』。
少なくとも50kgの体重しかないワタクシにとっては、到底扱えるような代物ではありませんでした。

そのため、今季までのSRCが有していた「乗りやすい」イメージを持ったまま購入に及んでしまわれる方、デザインに惹かれて飛びつくような方は、後日、痛い目に遭う公算が極めて高いです。
ハッキリ申し上げて 『 昨年までのSRCとは全く別物 』 になった感じですが、言い換えれば、滑り手が常に本気モードで対峙せねばならない 『 戦闘マシーン 』 と化したのが来季SRCなのかなと思います。(これまでのNordicaと立場逆転??)

ワタクシのような軽量級一般スキーヤー&女性やシニアは決して購入してはいけません☆「泣きを見ること」必死です!!。

【Caution!!】
こちらの機種については、購入前に必ず試乗してください!!!、それ程までの覚悟が必要です


クローバーRossignol / Demo Gamma:156cm
相方のお試し
曰く、「板が非常に軽いので取り回しが楽な反面、雪面を捉えてる感が希薄とのこと。その代わり、ショートのやりやすさは特筆もので軽快なターンを刻めた」としておりました。
なお、今季のロシ板に対する「ドライな乗り味」いう指摘は、グサ雪も影響してか特段ありませんでした(笑。


板自体はメタルが入っていないフォースモデルであり、また、基本的に軽くて柔らかいので女性やシニア・ジュニアを含めた幅広い層、例えば、バッジテスト3級チャレンジャーあたりから1級チャレンジャーまで対応するように思いますし(※)、テクニカルチャレンジャーであればコブ専用機としての応用も効くでしょう。

かつて相方は「2代目ガンマ・カスケード」を所有しており、その時に感じていた「雪面への張り付き感」を痛く気に入り、今でも記憶の底に保存し続けているのですが、ここ数年来のガンマはカスケード構造を廃止したためか 『 軽快感はあるものの雪面を捉えてる感が… 』 とご不満のようです(笑。
※以降「×級」表記のみで統一します


クローバーVolkl / Racetiger SL Demo:165cm
今季まであった「Platinum/SD」の後継機です。
こちらも以前から気に入っていたので試してみましたが、、、「何か違ったモン」になっておりました。
まあ、
雪面状況の悪さも影響しているのかも知れませんが、これの持ち味だった 『 ショートがオートマチック的にヒュンヒュン 』 という感覚は終ぞや芽生えませんでした。


メーカーサービスマンさんによれば「ビンディングの前後端部分にカーボン補強を入れたのが変更点」とのことでしたが、そのせいで、逆に 『 丸いたわみが出にくくなったのかも? 』 と感じます。←綺麗にたわまない分、返りも素直なモンにならない????

ショート系オールラウンドという立ち位置は健在で、かつ、ロングも無難にこなせる点も変わっておりませんが、実際に滑ると「昨年までのSDとはちょっと違うな~」と感じてしまうのは紛れもない事実かと思います。

また、商品として肝心要であるコスメのカラーバランスも 『 何ですか?コレは?? 』 って感じ(ヲイ。
元々、色合いやトーンが近い薄緑と薄黄を用いているので、何だかボンヤリした残念な仕上げになっているように思いました。
少なくとも、コレは小回り系トップに君臨するモデルなので 『 もうちょっと考えて欲しかったな 』 というのが正直なトコロです!。←個人的感想です!

対象レベルですが、今季までのモデルに比べ「優しくなった」と思うので1級ホルダー以上。なお、滑り手の脚前に準じた反応・挙動を示してくれる懐の深さは来季モデルでも健在でした。


クローバーVolkl / Racetiger SRC Demo:158cm
相方のお試し
曰く、「赤/白のデザインは気に入ったし、雪面を捉えている感覚もしっかり伝わって来るがショートでの抜け感がもの足らない。どちらかと言えば、ロング~ミドル系を得意としているのかも?」としておりました。


このSRCは、フォルクル・デモシリーズの中でコブ滑りに最も適していると評判のモデルなので、「サイドカーブを緩めに設定して幅広い層に受け入れられるよう仕向けているのかな?」とワタクシは思っています。また、ビンディングも上級モデルにはお馴染みの「エクセル(レース系)」ではなく「ジャスター(軽量フリーライド系)」が搭載されていることから、この板はズバリ! 『 クルージング用 』 に開発されたモノとワタクシは読みました。

対象は「スキーそのものを楽しみたい方」向きで、脚前は問わないと思います(検定や大会といった方向に振っていない感じ)。
なお、コスメのカラーバランスについては、ワタクシが試した「SD」より見栄えがすると感じた次第☆めでたい色合わせだしネ(笑。


クローバーBlossom / Flere Plus:165cm
前回は持ち込まれていなかったので、特性が極めて近い「Follow Me Plus」に乗りましたが、今回はバッチリありました。

いやぁ、此処ん家のはやっぱり良い です。

今回のようなグサ雪でも、ロング・ショートを問わず小気味よく滑れるところはさすがとしか言いようがありませんでしたが、2年続けて味わえた雪面への張り付き感・吸い付き感は、この状況下においては「ああ!、これまでと同じだね」というレベルまでには至らない感じ。
(とはいえ、それでもシッカリと張り付き・吸い付きますよ~☆)
(まあ、これはブロッサムだけに限った話では無く、ほとんどの試乗板で同様でしたからね~♪)


カタログで最終デザインを見せてもらいましたが、ワタクシとしては「斜体文字による特徴的なメーカーロゴが無くなる来季モデル」より、ロゴがばーん!と目立っている今季モデルの方が好みですね。 ←スキーのデザインに「シックな雰囲気は要らん!」いうクチなもんで
いずれにしても、Flereシリーズの特徴であるオートマチックでキビキビとした乗り味・フィーリングを気に入ってるので「クラウンに合格したら所有したい憧れの板」という、ワタクシ的位置づけが変わることも当分は無さそうです!!。

対象レベルですが、ターンの切り替えを「圧を抜かずに行える方」ならば、脚前は不問かと思います。2017年・2016年のレポートを読んで頂ければ判りますが、此処ん家の上級板はターンの大小に関わらず、切り替え時には 『 スパーン!! 』 と勢いよく返ってきますから、それを押さえ込む技量を有してさえいれば基本的にはOKでしょう。


クローバーBlossom / Aproach:158cm
相方のお試し
曰く、「雪面を捉えていく感覚に秀でており、自分でスキーを操っている実感を強く感じ取れる。ただ、今回のような条件下では板が若干暴れるかな?(恐怖心は芽生えないものの)」としておりました。


まあ、こちらのモデルは別途試した「グレートシェイプ」のメタル抜きであり、メーカーサービスマンさん曰く 『 イタリアのシニア層向け 』 としていたので、こうしたコメントとなるのは必然なのかもしれません。

対象は幅広いと思います、それこそ、パラレルターンを習得できていない方でも、それぞれの脚前に応じてスキーの楽しさを味わうことが可能なような気がします。そのため老若男女も問わないでしょう。
また、此処ん家のスキーは「経年劣化によるヘタリが生じにくい内部構造(超高級心材)」を有しているのがウリなので、それこそ、ビギナーからエキスパートにステップアップしていく課程を 『 慣れ親しんだ1本のスキー板と共に歩んでいける 』 のも可能なのではないかなと思います。

そういう点を踏まえれば、上級モデルと同一の設定価格にも納得できるような感じがしてきましたし、モデル名も「的をズバリ得てるやん!」とさえ思えてきます(単純。
総じて、同じブロッサムの中でも競技者や教師向けではない「一般スキーヤー向け」、それも、今後の市場を担っていく「シニア層向けの主力製品」として位置づけられているのかも知れません。


クローバーAtomic / Redster S9:165cm
前回の試乗会では試せなかった「S9」に遂に乗れました!。
※人気ダントツとなっていた「S9i」より、実は『気難しくなく優れている』いう情報を入手しておりました
※そうした口コミが広まったのか、2日間途絶えることもなく「貸し出しっ放し」で試せず


こちら、モデル名に「Pro」いう冠が付いていないのでスラ板のセカンドモデルとなっておりますが、決して「S9iのコスメ違い」ではありません☆重さが全く違います!。
この重さは、相方がかつて所有していた 『 Bluester Demo/SX 』 級でしょうか?、とはいえアトミックは今季モデルから心材を変更しているので全く同じではありませんが、いずれにしても「S9i」よりは重く仕上がっております。


その滑りですが、、、、
ロングもショートもハンパないっス!!(驚。

今回のようなグサ雪なんぞ、まるでお構いなしかのように蹴散らしながら突進してくれます!!!!。
この滑走フィールは、ショート反則板の砕氷船と称された「SX」そのものであり、また、意図的な操作を行わずとも目的とするターン弧を描けてしまう点も「SX」を彷彿させてくれました。

いや、マジでこれエエわ。

とりわけ気に入ったのは 『 今ふうのショートターンが自然に出来てしまう 』トコロ、そ・れ・も 『 ドッシリとした重さ 』 を伴って!!。
つまり、SXやLXが持っていた 『 板が演技してくれる要素までも継承していた 』 のが、この「S9」のように思えます☆はい!!。

アトミックの反則板、ここに復活~☆
って感じですねコレは(笑。

対象レベルは基本的にテクニカル・チャレンジャー以上の方だと思いますが、1級チャレンジャーの方が使うのならば「板の反発を推進力に換える技術を身につけている事」が条件となりましょう。スラ板ではありますが、その実は、基礎スキーでの検定会や大会で「成績を残すための板」のような気がします。

実際、プライズ検定ではアグレッシブな滑りが求められているので、そうした滑りを求めている方々にとっては 『 大いなる武器 』 になること間違いありません!、断言します☆ええ!!。

例えば、基礎板のトップモデルであり、技術選対応モデルとも位置づけられている「S9i-Pro」を所有したとして、その扱いに苦慮しながらシーズンを過ごすのであれば、此方を使って 『 楽をしながら目指すべきパフォーマンスを手中に収める 』 方が得策だと、ワタクシならば考えます。 ←S9i-Proは乗っていませんが、そういう板のように感じるので

という事で、
今回試乗会においては、お気に入りのブロッサム/Flere Plusを差し置いて、このS9が
ワタクシ的ベストバイとなりました-!!。

カラーリングもエエ感じですよね☆何と言ってもワタクシのフラッグシップカラーである「赤」メインですもん☆素晴らしい(笑。

いやぁ、大層気に入りましたです。(ただし検定用としてな)


クローバーBlossom / Great Shape:158cm
相方のお試し
曰く、「先に試したアプローチに比べて安定感が別次元で、今回のようなグサ雪にも関わらずショート・ロングともに非常にやりやすかった」としておりました。 ただ、「お受検で使うのはもったいないかな?、正指導員を取ってからステップアップを目指す板として買いたいな」いうコメントも同時に残しております。


この板は、イタリア国内においては「ターンサイズを問わない真のオールラウンダー」として位置づけされているようでして、一部の国内ユーザーさんからは 『 イタリア版Unity 』 と称されているようです☆したがって、相方のコメントも「実に的を得ている」ように思えてきました!!(笑。

対象レベルは 『スキーのパラレル操作を確実に習得されている方』以上、その手前の段階にある滑り手ならば「アプローチ」の方がベストマッチするでしょう!。
このグレートシェイプはメタル補強がシッカリ入っている割には柔らかいので、コブ滑りにおいても完走率が高くなるように思います☆。

総じて、上位機種に見受けられる尖った部分や有り余るような元気さを有していないため、実に様々な脚前の滑り手から 『 これ乗りやすいね~♡と認知してもらえる 』 のではないでしょうか?。
ワタクシは、このモデルがブロッサムにおける 『 リファレンスモデル 』 、つまり癖が無くて万人受けする 『 標準機 』 になるのかな?-と感じています。


クローバーHead / Woldcup Rebels iRace Pro:165cm
板のフレックスが非常にキツく、また板自体も相当重いです☆その重さを活用して安定感を生み出しているのかな?-と真っ先に感じました。
トップの幅が122mmあるのでターンの捉えは良い方、ショートにしてもロングにしてもスキーのトップが「ススススッ!」とばかりに入り込んでくる感覚を伴うように思います。(ただし素直な挙動、決してターン弧を小さくしようと働くものではありません)


来季、各メーカーがこぞって主力商品の軽量化を果たす中、この重さは逆に「希有な」存在と申しますか 『 潔い 』 とさえ思えてしまうホドのもの。
とはいえ、軽量級代表格であるようなワタクシにとっては「このハリと重さは致命的」なので、例え、滑っている際には感じないとしても購入する意欲は沸きません。

ヘッドのエッジグリップにはかねてから定評があり、ワタクシも前々から着目しているのですが 『 ソレだけじゃぁねェ 』 いう感じ。
もし購入するとしても、ショート系定番製品である「Supershape/iSpeed」を選択すると思いますし、その方がベター&Happyかと。

対象レベルはテクニカルホルダー以上。
それでもコブ滑りにおいては気を遣うでしょうし、実際のトコロ、多少の苦労も伴うように思います。
ターンを行うこと自体は差ほど難しくないのですが、少なくともワタクシ程度の体力・脚前では扱え切れない代物のように感じました。(こんなん1日履いたら身体ガッタガタ、それこそヘロヘロになるがな)


クローバーAtomic / Redster S9i:160cm
相方のお試し
曰く、「板と雪面の間に何かを挟んでるかのような感覚があり、荷重による反発力をダイレクトに感じ取れない」としておりました。


このコメント、かつてサロモンが使っていた 『 ProLink仕様 』 のスキーでは頻繁に言われておりましたが、どうやら、それと同じ感覚が相方には芽生えたようです。
まあ 『 サーボテック 』 によるものだと推測しましたが、ワタクシがコレを試した前回の試乗会では感じませんでしたし、それは今回試した「S9」でも同様です。
ただ、
サーボが効いてる感は「S9」でも確かにあり、その機能の一つには 『 必要以上の反発力を抑える事(オツリを喰らわないようにね) 』 いうのがあるので、それを「ダイレクトさを感じ取れない」とした公算が大きいです。

ワタクシとしては相方のお受検用にどうかな?-いう思いがありましたが、ちょっと合わない感じ☆まあ、基本的に相方が履きこなせるような板では無いので、否定的なコメントが出てくるのも仕方ないかなと思います。

なお、ワタクシとしても前回の試乗会で気になった「高速ロング時におけるトップのバタつき」を再検証しようかな?-いう思惑はありましたが、同型機種の「S9」のフィーリングが余りにも良すぎたので試しませんでした。
※継続モデルなので、基本的な部分については2017年のレポートを参考にどーぞ
※来季モデルは高速ロング時のバタつきを解消してるらしいので、そこを無視すれば宜しいかと



クローバーStockli / Laser SL:165cm(ワタクシ)、160cm(相方)
継続モンですが、今回試した来季モデルはビンディングの搭載方法がセパレートプレートを介する方式に改められておりました。(従来どおり「直付け」方式もありますが、ビンディングの選択肢が無い)


定評ある滑りについては、ロング・ショートとも相変わらず気持ちよく滑ることができましたが、ショートのキレの良さについては今季モデルの方に軍配が上がるように感じました。 ←1枚挟んだ分だけ鈍くなったのかな?、傾きは出るんだろうけど

相方からは、「こうした腐れ雪にも関わらずロング・ショートとも気持ちよく滑れたが、ブロッサムより重いのが気になった」いうコメントがありました。
※その他のコメントについては2017年のレポートをどうぞ!
※特にスラ板系は「完成の域に達している」良い板だと思います



Ogasaka / TC-SA:155cm
今季のSCより易しくなったという声が聞こえてきておりますが、ワタクシにはその辺の差は判りませんで「ターンの安定性が向上した」ように感じました。


前回試したものと同じ長さをチョイスしましたが、この安定感は決してプレートの差だけでは無いように思います。(今回:FM600、前回:FM585)
実際、スピードレンジを上げたロングでも前回の試乗会で感じた「どこに吹っ飛んでいくか判らない恐怖感」は全く芽生えませんでしたからね。

当然、ショート系モデルでこの長さですからショートはやりやすいですが、オガサカがゆえの「マニュアル感覚が高い」スキーであることは不変です!。
音で言い表すと「ヌルヌルヌル!」とターンが始まっていくような感じ(笑。

取り扱いに特段の気難しさは無いように感じるので、対象レベルは1級チャレンジャー以上から技術選本戦出場者までと 『 超幅広 』 、滑り手の脚前に応じた回答を示してくれる優等生だと思いました。 ←このへん「相変わらず」ですね
ただし、デザインはイケてないと痛切に感じました☆イケてた今季モデルの色合いから黒を抜いたのでしょうか?、シマリが無くチープな感じがします(笑。


クローバーFischer / The Curv Ti:157cm
相方のお試し
曰く、「板が軽く仕上がっているがロシニョール・ガンマのような軽さではなく、ロング・ショートともに安定感があり自分の足下に雪面があるのをシッカリ感じ取れるところが良い」 としており、かなり気に入った様子だったのでリフト4本分試しておりました(笑。


「Ti」はシリーズの中ではサードモデルにあたりますが(経路が異なる「GT」は除外)、ジャーナルだかの雑誌社が昨年実施したスタッフ試乗会において「ベストバイ」の栄冠が与えられておりますので、相方はその片鱗を感じ取ったのでしょう。

ワタクシも手にとってあおってみましたが「柔らかさの中にもコシが感じられるFischer独特のシッカリさ」を有しており、これは、前回の試乗会において 『 お帰りワタクシ好みのFischer 』 とコメントした、スラ板セカンドモデルの「RC4/SC」と共通。

此処ん家のメタル入り板もブロッサムと同じく「柔らかさ」を感じるので、どういう内部構造になっているのか個人的に非常に興味があるトコロですが、ソレはさておき、対象は幅広いと思います。
プライズ検定で用いるにはスピード耐性的に「どうかな?」と思いますが、そこまでのスピードレンジを求めていないバッジテストや指導員検定で用いるには「必要にして十分」かと思います。
とりわけ体重の軽い方、女性、シニア層にとって、ある意味で相反する要素「軽さと安定感」が同居している「Ti」は、ご自身の滑りに大いなる自信をもたらせてくれるように思います。

実際、相方も 『 お受検に臨むならコレ!! 』 と宣言しておりましたヨ(笑。
※Tiで物足りないと感じる方は、ひとつ上のDTXを、それでも物足りなければSCを履けばOK
※こうしてみると、Fischerの板って系統立っているのが判りますね



クローバーNordica / Dobermann SLR:165cm
同一グループにあるブリザードがダメだったので、「ならば」と試したトコロ、、、

いや、も、コレ最高♡。

グッサグサの足下を蹴散らすがごとく、小気味よいショートターンがバンバン決まります!、この感覚は、かつてのアトミックが有していた 『 砕氷船 』 のごとし。
ロングターンにおいてもスキーのトップが内側に入ってくることも無く、先に述べた砕氷船の性格はそのままに、プライズで要求されるスピードレンジを軽々こなしてくれました!。


今季のSLRについては「常に本気を要求してくる戦闘マシーン」と称しましたが、来季のSLRの取り扱いやすさには、ただただ驚くしかありませんでした。(グループとして、戦闘マシーンの役割はブリザードに転換したのかしら?)

この性格のまま市販されるのであれば(にわかに信じられないワタクシ)、1級チャレンジャーレベルから履きこなせるように思いますし、女性やシニア層が履いても問題ないでしょう。(スピード耐性も高そうなので技術選本戦でも使えると思います)
また、全体的に「オートマチック感を有した」ようにも感じるので、幅広い層に受け入れてもらえるのではないでしょうか?
デザインも「垢抜けたイイカンジ」になったので、
今回試乗会における 『 ワタクシ的セカンドベスト 』 となりました-!(持ち帰りたかったよぉ)

とにかく、
これまでは「難しい」イメージがあったノルディカですが、来季のモデルは、それを払拭したように思っております。


後編へ続く!



今回は筍山のテッペンまで行きましたが、滑れたのは迂回コースだけ(怒


夕飯は定番の「こめ太郎」☆きのこ釜飯のセット(うどん付き)




じゃ、今日はこんなトコで
またお会いしましょ☆しーはいるっっ!!



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