福山附属の受験情報でもなんでもありません

感想文です


韓国は受験大国であることは

ご存知と思います

大学入学共通テスト(スヌンというらしい)の

時期になると日本のニュースでも取り上げられ

試験会場にパトカーで乗り付ける受験者だの

リスニング中は飛行機の離発着が禁止されるだの


韓国のお受験ドラマを見た中で思ったことを


もちろんドラマなので実際そうであるかは

分からないです


SKYキャッスルとお受験ドラマが

あります


主人公が娘を医学部に入れたい話


どうやら今やスヌン(共通テスト)

を通して大学に入る方が

少数派なんですね


受験戦争が加熱しすぎて、塾に行ける子

行けない子の格差もできて

子どもがかわいそうとのことで

内申や課外活動、学校での成績

重視しようという流れに変わっているようです


となると、いかに学校でいい成績を取り、

素晴らしい内申書を書いてもらえるか…

が大学合格の鍵となるわけです

これが結局お金と権力のある人たちが

有利なんですが…


以下、主人公が子どもの

合格の為にやった、やろうとしてた事


・合格者の内申書を手に入れる

正確には、就職面接などで書くエントリーシートが近いでしょうか?

合格者が読んだ本、参加したボランティア

取得した資格…等が記入されており

それと同じ物を書くことで、大学の教授に

気に入られるということらしいです

これを入手するのにいくら払っても

惜しくないといった感じでした


・受験コーディネーターを雇う

過去に〇〇大に何人合格させた、という

折り紙付きの受験サポートをする

コーディネーターを雇います

人気のコーディネーターは費用も

びっくりするほど高額で、主人公は

家の金庫から金塊を渡していました(笑)

〇〇高校の先生と繋がり、定期テストの

問題を入手するなどして、内申点を上げます


・学校への寄附、生徒会への立候補

学校へエアコンを設置、

給食(スナック)の生徒への提供を

通して学校長、生徒の心証を良くする事で

内申も良くなり、

生徒会にも当選しやすくなります


などなど、親の資金、パワーが物をいうような

受験に見えました

共通テストを受ける子は親の力がない

お子さんのように見受けました

私はスヌンを受けないといけないから…と


どこまで現実的にありうることなのか

分かりませんが


親の力で左右されるのは納得できないですよね

一発勝負の共通テストや入試にも

悪いことばかりではなさそうです

内申など、経験格差が表面化する部分も

あります


アメリカでは、成績通りに合格させると

アジア人種ばかりになってしまうそうで

人種バランスを取っているそうです…

レガシィ入学というものもあり

親が卒業生だと優遇されるとか

寄付金を積んでもらうと、学校の設備面では

悪いことばかりではないそうで

ブラックボックスも必要悪でしょうか