今年も入社の試験面接の季節がやってきました。我が社では部長以上の約50名ほどの管理職が総務から指名を受け、大体一月あたり2回くらいで持ち回り対応します。これが7月くらいまで続きます。



だるまは三年連続で対応することになりました。人生のターニングポイントとなりうる面接なので、とにかく疲れるのですが、頑張って真摯に対応していきたいと思います。



今日は今年の一回目です。面接対象者は4名。1人あたり約30分で2時間です。



会社に提出されたエントリーシートや学校の成績通知表/成績証明書を見ながら、質問事項を考えます。



面接者1名に対し試験官は3名なので、質問事項が被ることがあるのため、いろいろな角度で質問を考えます。また、極度に緊張してそうな学生さんには、答えやすい趣味の質問とか変化球も用意します。(時々趣味すら嘘っぽいこと書いちゃったな的な学生がいて、ホントにやってるの?と疑いたくなる回答されると青ざめる😨)



今日は東北のA大学から3名、他のB大学から1名でした。同じ大学から同時に3名とは。。。しかも研究室までも一緒びっくりさては総務のクチキキだな。



A大学の学生さんはやってることがみんな一緒で、情報セキュリティとかを研究しているとかでした。少し突っ込んで聞こうかとも思ったのですが、大して話題も広がらないしなと思って(研究内容がスゴイということはまずないので、自分の研究内容を解りやすく伝えられるかがポイント)、どちらかと言うとヒューマンスキルを試すような質問をしました。



みんな似たりよったりの回答で、スキルシートに書いてある立派な考え方や行動力には疑問だなぁショボーン



対してB大学の学生さんは、答え方もハキハキしていて、プログラムの開発についても解りやすく伝えてきて、真摯に学業に取り組んできたのが分かる感じでした。

一人暮らしで生活力もありそうだし、友達もたくさんいるみたいだから、良い人材が受けに来てくれたなと安心爆笑



B大学の学生さんは三人の面接官全て合格。(立派過ぎて他の会社受けたらそこに行きそうなのがリスクか)

A大学のほうは、面接官はみんな不合格かなぁ。。。の感触でしたが、総務側としてはクチキキの関係もあり、何とか1人くらいは。。。と言うので、比較論(ホントは良くないのですが)で1人合格としました。



優秀な新人を取ることは企業でとても大事なこと。なので、本気で取り組んで疲れるのですが、やり甲斐はあるな〜。大人の事情はあるにせよ真顔