印象深かった武居選手 | ガチャの独り言Ⅱ

ガチャの独り言Ⅱ

日本で一番スキーが下手なスキー指導員の戯言

おはようございます。

 

 

 

昨年5月の写真だすが、記事とは何一つ関係ございませんだす。

 

 

 

 

 

 

GW最終日の夜は、17時からずっとボクシング三昧だっただす。

 

井上尚弥選手とルイス・ネリ選手の試合は、凄かっただすね。

 

 

でも、ガチャが注目したのは、セミファイルのWBO世界バンタム級タイトルマッチ

 

チャンピオンであるジェイソン・モロニー選手と、チャレンジャーの武居由樹選手との

 

試合だっただす。

 

武居選手はK1出身で、変則的なサウスポー。独特な間合いでチャンピオンの

 

モロニー選手はやりづらそうだっただす。特に左のボディ攻撃は嫌がってただすね。

 

武居選手有利で最終回に入るるのだすが、武居選手にとって12ラウンドは初めてで

 

未知のラウンド。最初の1分間は足も動き、問題無さそうに見えたのだすが、

 

そこから急激なガス欠状態に。足も止まり、チャンピオンの猛攻に晒されるだす。

 

何とか最後まで持ち堪え、判定でモロニー選手を破って新チャンピオンになっただす。

 

最後よく耐えたな~と思って見ていただすが、同時に怖くもあっただす。

 

それは、別のレフェリーだったら、最終回にスタンディングダウンをとられても

 

おかしくなかっただすし、最悪試合を止められた可能性もあるだす。

 

腕も上がらず、ガードも出来てなかっただすからね。サンドバッグ状態だっただす。

 

 

近代ボクシングは攻撃だけではなく、ディフェンス技術も高く評価されるだすし、

 

以前よりも死亡事故は少なくなってきてると思うだす。

 

それは、レフェリーの「これ以上は危険」と、判断するスピードが上がって来てる

 

というのも一因だと思うだす。

 

井上選手と対戦したネリ選手の6回のダウンの時もそうだすよね。

 

レフェリーはカウントをとることなく試合を止めただす。

 

 

武居選手の試合は、そんな紙一重の試合だっただなと思い、とても印象深かっただす。

 

武居選手は左のパンチは強烈で、上下左右多彩だす。

 

キックボクシング出身で、K‐1ワールドGPスーパーバンタム級王座となって、

 

K‐1同級世界最強決定トーナメントでも優勝してるだす。その後ボクシングに転向。

 

今回ボクシング転向9戦目で世界初挑戦で勝って、日本ジム所属選手100人目の

 

世界チャンピオンになっただす。

 

新チャンピオンとして、次の防衛戦も頑張って欲しいと思うだす。

 

 

 

ほんでは

 

今日も一日がんばっぺ~(^O^)/