中小企業経営者の知恵袋

こんな時代でも、強くたくましく成長を続ける中小企業経営者の皆様の力に少しでもなれたら…そんな想いで情報を発信していきます。


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コーオウンドの6社目の事例は、Worker cooperative(ワーカーズコープ)と呼ばれる、いわゆる「協同組合」の形態の事例をご紹介します。

 

米国のコロラド州のデンバーは、ロッキー山脈のふもと、標高約1600メートルのマイルハイの高さに位置するところです。


特に、隣町のボルダーはロハス発祥の地でもあり、健康志向と環境保護への関心が高く、全米で最も健康な街とても有名。

 

訪問させていただいた、ボルダ―に本社を置く、ナマステソーラーは、太陽光パネルをインストールする会社で、従業員所有事業だけでなく、グリーン戦略を進めるオバマ大統領からも名指しで紹介される程の注目の会社です。

 

ナマステソーラーがすごいのは、本当の意味での、「全員経営」社員が株式を一人一株で保有し、一票の議決権を持って、積極に経営にも参画する。そのためあって、業績も好調で、配当は20%。


まさに、責任と権限が一致している会社。また、ヒエラルキーもなく、実力主義。


CEOのBlake氏にお話を伺うと、社員が意思決定に参画するため、一見すると意思決定に時間がかかりそうに感じるが、一度決まったら、皆が納得しているので、実行スピードが非常に早いとのこと。

 

また、社員の方々にお話を伺うと、財務情報の透明性が高く、また、社員同士も、本音でぶつかり、その後の融和もどんどんできる環境が整えられており、家族のようだという。
会社の雰囲気も、とてもイキイキしていて、とても幸せそうです。

 

CEOのBlake氏になぜ、Worker cooperative(協同組合)の形にこだわったのかうかがうと、、、

 

「ESOP(信託型の従業員持ち株制度)でない方がよいと思ったのは、ESOPはあくまで間接所有であるということと、Board of Directorに社員が直接なると盛り込みたかったからです。

 

でも、ESOPは必ずしもそうではありません。現場での民主主義が、必ず活かされるとは限らないからです。だから一人一票にこだわりたかったので、ESOPが当社には合わないと思いました。

 

ESOPには、一定の負荷もかかります。例えば、株価算定は、毎年、株価算定をし続けないといけないですし、第三者にTrusteeに入ってもらう必要がありますが、それにはお金がかかるもあったからです。」

 

いろいろとお話をうかがってすばらしいと思ったのは、経営レベルでの取締役会に代表されるガバナンスがある一方で、のオペレーション、業務レベルでのデモクラシー、民主主義があり、そこに、はっきりと線が引かれていて、経営の専管性が担保されている(保証されている)ということです。

 

実際、会社の意思決定は、株主総会、取締役、チームミーティングなど、、、、7段階のレベルにて準備されており、それぞれのレベルにて、経営参画ができることで、オーナーシップカルチャーが醸成されるような工夫がされております。

 

社員がイキイキ、自分事として、業務だけでなく、経営にも積極に参画する仕組みコーオウンド、Worker cooperative(ワーカーズコープ)という方法も興味深いです。

 

(株)オーナーズブレイン 小泉大輔

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