中小企業経営者の知恵袋

こんな時代でも、強くたくましく成長を続ける中小企業経営者の皆様の力に少しでもなれたら…そんな想いで情報を発信していきます。


テーマ:

コーオウンド会社の事例として次のご紹介したいのは、パブリックスというスーパーマーケットです。

 

1930年創業の「パブリックス」(Publix )は、アメリカのフロリダ州レイクランドに本社をおき、フロリダ、ジョージア、サウス・カロライナ、アラバマ、テネシー、ノースカロライナの6州に1,273店舗を展開する未上場上の全米最大のスーパーマーケットチェーンで、世界最大の小売業、米ウォルマートを圧倒しています。

 

売上高、約290億ドル(2013年12月現在)、166,000人の社員で展開し、毎年発表されるACSI(米国顧客満足度指数)のスーパーマーケット部門で14年連続1位、フォーチュン誌が発表している「Great Place to Work 100(グレイト・プレイス・ツゥー・ワーク)」では常にランクイン(2015年では、81位)しています。(本拠のフロリダ中部では、同社は4割以上のシェアを誇ります)

 

創業者ジョージ・W・ジェンキンスの理念である「買い物が楽しい場所」、つまりお客様を喜ばせ、食料品の買い物を楽しみに変えること、そのためには店をきれいにし、品揃えをよくし、接客をよりよくしよう、という理念が今もなお継承されています。

 

従業員を、真に仲間と思い、等しく重要な人物だと思っていることから、アソシエーツと呼ばれ、従業員満足度、顧客満足度ともに高い企業です。

 

また、「家族的だ」「人間的な温かみがある」「互いを思いやり、顧客を大事にする」、「家族的な雰囲気を保った大企業」と評されています。

 

このパブリックスも、ESOPとストックパーチェスというプランを用いた、コーオウンド・ビジネスです。この「従業員持株制度」や企業のモットーなどを経営陣だけでなく従業員も加わって決めるなど、従業員のモチベーションを高める仕組みが当企業の繁栄を支えています。

 

  創業当初から、全米のスーパーマーケットでも初めてといわれる空調設備や自動ドア、冷凍ケース、蛍光灯による店内照明を導入し、また青果売り場や精肉売り場のセルフサービスによる販売、ドーナツ店や生花店の入店など、設備面だけではなく販売方法も最先端と言われれる手法を導入しています。

 

地域に密着した新業態の開発や、5年に1度の各店評価をもとに改装・移転・増床・閉店の決定など、常に挑戦を続けています。

 

パブリックを象徴されるサービスには、無料で、買物客へは、袋詰め係が詰め終わった袋を買い物客の車まで運ぶサービスや、1930年代から実施されている、購入した商品に満足がいかなかった場合、返金または商品を交換する100%保証するサービスがあります。

このように、常に徹底した顧客満足度追求の経営姿勢は、従業員一人一人が「私の会社、私の店」という意識、すわわち、オーナーシップカルチャーが醸成されているからこそ、実現していると言えます。

 

では、次に、パブリックスの特徴を見てみましょう。

 

(株)オーナーズブレイン 小泉大輔

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

㈱オーナーズブレインさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。