
撮影場所
→ 高知市桜井町コレンスの庭にて
皆さんこんにちは
このところバタバタしてました


やっと落ち着いたので、blogを書くことにしま
した
入院した姉から、住んでたアパートにそのまま
車を置いてきたので入院中たまに動かすことと
、車のキーを預かってほしいとLINEで連絡して
きた
先週の金曜日の午後、休みをもらって病院に行
くつもりだったが、このような状況だとやはり
神頼み

知り合いのRitonaさんにLINEで予約を入れ、午後
の予定にしてもらった
ちょうどこの日は雨だった

神社は職場から約30分くらいの場所にあり、
職服のままで着替える時間もなく、お昼ご飯も
食べずに車を飛ばした
特殊祈願という初めての祈願、姉の快復のこと
を神主さんに委ねた
祈願中、上からのメッセージを受け取っていた
Ritonaさんから神事が終わった後、話しを聞く
ことができました
姉は看護師だったので、人の分までいろんなも
のを背負いすぎていたため、生命がすり減るま
でエネルギーを吸い取られるくらい働き続けい
たのが原因でもあることや、我慢して本当の自
分らしい生き方をしてこなかった自分に対して
このタイミングで自分らしく生きることや、
ワガママになることも大事、自分の直感で良い
と思ったことは言うてもいいと、上からのメッ
セージはそのような内容だった
神社には話しも含めて2時間以上はいただろうか
、雨の霧の中の山を急いで降りていった
午後4時ごろにはなっていたが、病院に駆けつけ
るとエレベーターに乗り、姉がいる4階の病棟に
着いたときソファには姉が座っていた
放射線の治療の時間がまだだったらしく、運良く
話しをすることができました
姉の顔には元気はなく、痛そうに座っていた
あれ(コロナ)からまた痩せた?
あまり長くは話せなかったが、担当の先生から
余命宣告を受けていた
年内だろうということだったので、私の頭の中は
真っ白だった
姉は直接先生から聞いていたのだから、そのショ
ックは大きかったはずだったろう
癌は骨盤に転移していて、拳台の大きさになって
いたのだというが、
そしてさらには、左の腎臓にも絡みつくように
尿管を圧迫していたのだった
足の痛みは骨盤内に転移した癌で、浮腫みは腎臓
が原因とわかった
余命宣告を受けても、治療をしなければ癌はどん
どん体を蝕んでいくだけなので放射線とモルヒネ
の痛み止めでいくしか方法はないのだ
アパートには絶対に戻りたいと言う目標を心に
持っているだけでも、癌と闘うという気持ちが
奮い立たせる精神力がある
ステージ4から5は、もしかしたら末期かもと、
いやきっと良くなると
私の頭の中は葛藤していた
毅然としていた私は、涙を必死にこらえて姉から
車のキーを預かった
車はスペーシアカスタムだった(H25~旧型)
姉と別れると、私はエレベーターに乗った瞬間、
号泣した
続く