長い間ありがとうございました <その2> | さまよえる宇宙人たちのスペース「ふくろうの木☆」

さまよえる宇宙人たちのスペース「ふくろうの木☆」

小田急線新百合ヶ丘駅より徒歩13分の
ヒーリングスペース「ふくろうの木☆」は

この地球上で生きづらい体験をしているさまよえる宇宙人たちの
母船です。
ここで、エネルギーを補給し、魂をリカバーさせ
再びミッションを果たすための旅に出ましょう

<その1>の続きです

 

 そのとき、こんなことを思いました。

「私は日本という国で、この時代に生まれて、恵まれていると思いつつ、ここでとても大きな生きづらさを感じてきた。なのに、この国から出ることもなく、このまま死ぬとしたら後悔するかもな」

 

その何か月か前に、イラク人質事件の被害者でありながら、解放後もイラクで活動を続ける高遠菜穂子さんの話を聞いたのですが、そのとき彼女はこんな風に言っていました。

「日本だけにいて、日本語だけの情報を得ているのでは、世界で起こっていることも40%くらいしかわからないのだと理解してください」と。

 

はっきり言って、これは今の日本人のほとんどが「井の中の蛙」だということです。

私は、その話を聞いたとき、井戸の中を一歩でもいいから出たいという気持ちが強烈に沸いてきたのを思い出しました。

 

「そうだ! 外国に行こう!」

「それも短期間でなくある程度長期間」

「できれば観光旅行ではなく、そこで働いたり生活したい」

 

でもどこへ? 何をしに? 言葉もろくにできないのに?

 

私の海外体験は、23歳の時の大学の卒業旅行で行ったペルーが最後です。その前は、母と参加した「中国3都市(北京・天津・大同)の旅」、この2回です。

 

それから四半世紀以上が経ち、

「そうだ! 外国に行こう!」

と思って、海外旅行のサイトを見ても、写真を見るだけで何となく満足してしまうということを何度か繰り返しているうちに、すでに好奇心だけでは動けなくなっている自分に気が付き、ショックでした。

 

「もし自分を変えたいと思うなら、今が最後のチャンスなのかもしれないな」

そう思ったとき、 50代の始まりに大きな転機があると、かつて言われた占いの予言を思い出したのです。

 

「言葉が不安なら、とりあえず英語を習おうか」

と思っていろいろ調べていくうちに、日本で習うよりも場所によっては海外に留学した方が安い上に習得が早いという情報を得ました。

 

とくにフィリピンは他のアジアの国やロシア、東欧、中東からも英語習得を目的とした留学生が多く、学校もたくさんあるとか。

同じ金額で同じ内容のレッスンを受けたとき、日本ではせいぜい一週間程度なのに、フィリピンでは一か月学べるとか。

 

そこで、フィリピンのアンヘレスという町のとある語学学校に3週間の留学をしたのが12月でした。

また、その途中で台湾にも寄り、台北を4日間旅をしました。

 

<その3>に続く