大阪南河内を拠点に約100年運行してきた「金剛バス」がつい先ほど営業を終了しました。

廃業発表からわずか3か月。

過疎化とかでは無く、運転手不足などが理由とのこと。

近鉄や南海バスが後を引き継いでくれるようですが永く見慣れた黄緑の車体とはお別れです。

我が家の近くのバス停「近つ飛鳥博物館」から「近鉄喜志駅」行 21時3分発がどうやら最後の便の様です。

9時前に向かうとすでにバスがロータリーで転回中。

私のほかに二人ほど写真を撮ってる人が居ました。

そしてすぐに発車しました。手を振ったら運転手も手を振り返してくれました。

あっさりしてるなぁ…と思ったら…

もう一台がやって着ました。こちらが本当の最終便の様です。

(先のは富田林駅行だったようです。)

降りてきた人たちも最後の記念に写真を撮っていました。

前からもパチリ。写真撮ってた人たちも乗り込みます。

そして最後の姿が見えなくなるまで見届けました。

私以外はバスに乗っていったので見送ったのは私一人だけでした。

まあ最終便に乗らないと帰れませんものね。

 

もっと沢山の人が来て「ありがと~」とかいって旗を振りながら見送るイメージ(電車の廃線の時みたいな)

でしたが少し寂しい感じでした。おそらく終着の「富田林駅」「喜志駅」の方には人が居るんじゃないかと思いますが。

何はともあれ一つの時代が終わったんだなぁ…と感じました泣くうさぎ

(追記…富田林駅や甘南備地区とか他では横断幕や花束贈呈とか行われたそうです。)

 

…とここまで書いといて何なんですが実は私は「金剛バス」に良いイメージを持ってませんでした。ニヤニヤ

子供のころバスの車体の下に潜り込んでた子猫を運転手が他人の家の庭に強く蹴りこんだのを見てショックを受けたからです。

その時から私はここのバスには乗るまいと誓いました。そして実際に何十年も乗りませんでした。

別に会社には偏見無いです。最近の金剛バス運転手は道を譲ってくれるしマナーも良かったしね。

(駅前でだけやたらクラクション鳴らすのはちょっといただけなかったけど)

 

まあどうでも良い話でした。

 

先週から行方不明になってたさくら猫「チビくろ」が帰ってきました。

少し痩せて体調も悪そうで食欲もありませんでしたが寝床を暖かくして「ちゅ~る」を少しづつ与えると元気を取り戻しました。

気温の変化が激しいので風邪でも引いてどこかに隠れてたんでしょうか?

半分諦めてたので安心しました。良かったです。

 

第二期最後の自家製TNR猫。長生きして欲しいです。