ナイスガイ ブルーク大尉

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万延元年(1860年)1月19日、幕府軍艦「咸臨丸」は当時無謀と言われた、低気圧が多発し北西季節風が荒れ狂う冬の北太平洋をハワイに寄港せず一気にサンフランシスコまで横断する航海に出た。

 

案の定出航直後、咸臨丸は暴風雨にあおられ、荒波に翻弄されたが、同乗していたアメリカ海軍ブルーク大尉以下10名のアメリカ人船員の活躍により、なんとかサンフランシスコへ上陸を果たすことに成功した。

 

幕府の乗組員は航海中「日本独力で航海したい」と気負っていたが、アメリカ海軍の船員がいなかったら航海は失敗していたかもしれない。

 

そんな中で、ブルーク大尉は、アメリカ上陸を果たした後、アメリカ人記者たちに、「彼ら日本人は独力で太平洋を横断した知恵と勇気のある人々だ」と紹介した。

 

また、ブルーク大尉の指導に感謝して幕府は謝金を渡そうとしたが、「咸臨丸の航海が成功し、あなた方勇気ある日本人のお手伝いができただけで十分満足です」と丁重に断ったそうだ。

 

なかなかできることではない。

 

参考文献「明治維新の正体」(鈴木壮一著/毎日ワンズ)

 

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