2015年ジュビロ磐田選手紹介 | てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

Tifosiのメンバーがサッカーについて勝手気ままにつらつら語るブログ。活動紹介やイベント告知もちょいちょいあります。

こんにちは。しがない磐田サポです。
マンCジェフセレッソなど様々な選手紹介ブログをお見かけしたので勝手に真似してみようということで書き始めました。

紹介文がどこまで正確か保証しかねますが、細かいことにこだわらず楽しんでお読みください。
「四番目でいいからジュビロ磐田を好きでいてください(>_<)」といういじらしい気持ちでご紹介したいと思います。
あと今年のプレーに関しては開幕戦のみを基準にしていますが相手の北九州が全然本調子ではなさそうだったのでこの先あてになるかはわかりません。

GK
1 八田直樹
ユース出身の11年目のキーパー。一昨年の川口能活(現岐阜)の怪我をきっかけにポジションを掴んだが、長いプロ生活でも特に判断力や安定感を身につけたわけでもなく、未だにゴールキックはちょっと思いつめた顔で蹴っている(しかも狙った方に飛ばないことも多い)。筆者は去年の讃岐戦、バックパスに対して相手にプレスをかけられた際、利き足側に持ち替えたにもかかわらずキックミスをしてそれが相手に渡り失点したというシーンを見て完全に見限っている。一応たまにビッグセーブもある。


21 カミンスキー
初のポーランド人Jリーガー。24歳でU-21ポーランド代表経験もある。191cmの長身ながらステップワークも併せ持っているようで、パントキックも両足で蹴れるなどwktkできる情報が色々あり、筆者も鬼期待していた。スタメンを勝ち取った開幕戦ではFKから一失点したもののそのボールへの飛び付き方が見たことない感じだったので多分もっとすごいと思う(?)。あとキック力はやはり八田と段違いだった。昇格の鍵を握っている男である。


29 牲川歩見
ユース出身の2年目。U-21アジア大会で試合に出ていたがボールが来てるところをあんまり見れていないのでよくわからない。調べたらハイボール処理をミスって失点したらしい。年代別では杉本(京都)や櫛引(清水)に次ぐ位置付けだろうか。こちらも194cmと長身なのでそれを活かして成長してほしい。


31 志村滉
高校選抜にも選ばれる世代No.1GKとの呼び声高い市船出身のルーキー。磐田と市船は意外とパイプがある。松森とか西とかカレンロバートとか。1個上に牲川がいてよくジュビロを選んでくれたなと思うが、カミンスキーもずっといるとは思ってないし八田も数に入れてないので数年後に超期待している。



DF
5 駒野友一
言わずと知れた元代表SBにして加入時からずーーっと磐田の生命線。攻め上がったときのクロスまでの持っていき方が複数あり、特に両足で蹴れるのでキックフェイントの効果が抜群でさらに両足のクロスが高精度とJ2では止めようのない凶悪クロッサーである。プレースキックも蹴れて両サイドできて運動量あって対人も割と強くて、抜けてしまったあとどうなるかとても不安である。ユースの有望な右SBが・・・おっと誰か来たようだ


13 宮崎智彦
横浜FCから移籍してくるや精度の高い左足を武器に左SBのレギュラーに定着。去年からボランチもやり始めたが割と問題なくリンクマンやってる。開幕戦も先発ボランチとして出場し途中から左に回るなど便利な選手である。運動量もあるし攻守に活躍を期待したい。


14 坪内秀介
昨年途中新潟から加入。プレーの記憶がないのだが、怪我してたんだった。大きなミスのないいぶし銀的な選手っぽい。ここ数年の磐田の守備ユニットにいなかったベテランというだけで期待したい筆者はどれだけチームを信用していないんだって話。DFの層が薄いので絶対シーズン途中に出番はあると思う。


19 伊野波雅彦
ネットでの(人柄への)評判はなんだかあまり良くないがスピードはとにかく抜群、両足でロングフィード蹴れるし対人も強い磐田の要である。腹黒そうに見えるというかふてこい(関西弁)見た目なので損をしているタイプかもしれない。でも去年筆者に2オウンゴールを見せやがったのでやっぱりポカもするタイプかもしれない。



24 小川大貴
ユースから明大を経た出戻り2年目。去年の群馬戦をテレビで見たが運動量でガツガツ勝負するタイプっぽい。芝が酷くて雨だったんでキックで特に目立ちはしてなかったはず。若手のイケメンだと一応こいつかなー・・・って感じの顔?櫻内とキャラ被ってる気がするけど両足いけるっぽいんで左右で争っていただきたい。若いSBとも切磋琢磨して・・・おっと誰か来たようだ


25 櫻内渚
その櫻内。ジュビロと関大のパイプに導かれてやってきた。右SBの開幕スタメンを勝ち取り、よく走っていた。こういう献身的な選手、動きが本当にチームを助けるんですよ。体格の割に競り合いにも強い。ツイッターのフォロワーが少ないので、もらったリプライ全てに返信するというマメなことをしていた。筆者も一度リプをもらった。右SBには若くて有望な・・・おっと誰か来たようだ


27 木下高彰
地元浜松出身のCB。去年デビューした横浜FC戦ではプレーのたびに客から拍手されたりため息つかれたりしてた。本人も緊張しすぎな。J3で試合出たりしてたし頑張ってほしいなー。なー。


33 藤田義明
見た目イケメンだがHKTのアイドルを推しているロリコン。あだ名はペロさん。主にCBとDMFの出場で頑張ってやってくれてるが、ツイッター界隈では守備で人に頼りすぎだの周りが見えてないだの悪い評判も見かけた。藤田を脅かす存在が現れないといけないのかもしれない。


35 森下俊
ユースから上がってきたときは全然使えねーなって思ってたら移籍先の京都、川崎で試合出ててえーってなったのだが、磐田でのプレーを見る限りそんなにいい選手なのかなって感じである。まあボールないとこの動きとか全然見れてないんだけど。左SBだと宮崎と比べて攻撃面の怖さがないし、CBだと高さが不安なのだが、どうなんでしょうか他サポのみなさん。



MF
3 岡田隆
今年のチームキャプテン。昔描いてたブログの文章がすげー面白かったんだけどもうやってないみたいだ。残念。中盤の構成がオフェンス偏重なんで頑張れ。ていうか岡田とか押谷とか(松浦も微妙に)そうなんだけどなんでレンタル先で輝くのにジュビロで試合出れねえかなあ。加賀ぐらいか?


4 小林祐希
筆者と誕生年1年違い、誕生日1日違い。髪型がエリンギだとごく一部で人気。左足でボールさばく様とか背番号とか、本田圭佑を意識してるっぽい。ピッチ上でいい意味で我が強くてキープ力もあるので頼もしい。名波監督の下でもう二皮くらいむけて代表入りも目指して頑張ってほしいと思う。


6 田中裕人
関大とのパイプ以下略。こちらも守備的ボランチで、去年もボチボチ試合出たりPSMではスタメンだったりしたのでボールハンターとして期待されてそう。誰かの誕生日に小麦粉とかかけるやつで絶対巻き添えにされるチームのいじられ役。でも筆者個人的には「こいついじっとけば安パイ」的なキャラばかりいじり続けるのは分かってないと思う。だからなんだというのだ。


7 上田康太
帰ってきたバードアイ。八田、森下とユースから同期入団だった。他の同期に先日引退した岡本達也、現FC琉球の藤井など。女子プロゴルファーみたいな童顔だけど11年目か…。昔は左SBとかやらされてイマイチはまってなかったが、岡山での経験で大きく成長したみたい。実際存在感が昔と全然違った。遂に手に入れたジュビロの背番号7と共にチームを押し上げていただきたい。開幕戦では宮崎、小林と共に世にも珍しい中盤レフティートリオを組んだ。


9 太田吉彰
帰ってきた特攻隊長。9番は予想外だった。圧倒的なスピードと運動量で右サイドで暴れ回り、欧州挑戦ということで泣く泣く見送ったら全部破談で結局ベガルタへ行き、「欧州じゃなくて奥州移籍じゃねーか!」とネット掲示板で罵られていた。ショックだったよホント。開幕戦で去年との違いを如実に見せてくれた1人。サイドハーフの位置でボールを奪えるのが大きかった。インスイングの足の振りがカッコよくて好き。



11 松浦拓弥
体の動かし方が「サッカー(ドリブル)上手い奴」感丸出しで弱小根性が染み付いた筆者には眩しい存在。見てて楽しい選手なのだがどうにかしてもっともっとスケールのデカいプレーが出来ないものかとやきもき。入れ替え戦の輝きをもう一度見たい。もう6年ちょい経つか・・・。サッカーについてはストイックだが見た目通り言動がチャラいらしい。キャンプの空き時間は部屋でパワプロをやってたらしい。


17 清水貴文
ややこしい名字のやつ来ちゃったよ!!ユースから中京大を経て出戻り1年目。去年から特指でいたけどね。スピードが武器でPSMで清水相手に点を取ってややこしいことになった。ぜひダービー男になってスポーツニュースをややこしくしていただきたい。


22 松井大輔
やはりネームバリューは一番だろうか。テクニック、キープ力は言わずもがなだし頑張って走る選手だが、去年は攻→守の切り替えをサボってて狙われどころになってたっぽい。「GKへのバックパスに走っていって蹴る瞬間ジャンプするやつ」で頑張ってるアピールするところが筆者は本当に嫌い。お前のスピードで詰められる距離で当たるわけねーだろ。まだまだサポの期待には応えきれてないと思うので今年こそ頼む・・・。


26 上村岬
ユースから筑波大を経て出戻り1年目。完全に岬太郎くん(名字だけど)を意識しており、平岡翼(たすくだけど)、野口翼(広島ユース→流経大、1年で10番)の獲得失敗が非常に悔やまれる。その名前でプロになっちまうのかという点で藤川球児に通じるものがあるので、対談でもすればいいんだ。ちなみにナショトレのチームメートに翼くんがいたことがあるぞ。俺の大学のチームメートには太郎くんがいたぞ(?)。


30 上原力也
フィールドプレーヤーとしては7年ぶりにユースから昇格。10番としてゲームメイクをやってたらしい。エルゴラの選手名鑑でけっこう褒められてて気になった。中盤には吸収することの多い選手が揃ってるので負けじと頑張って欲しい。そういやユースからもう1人上がってきてたような・・・おや、誰か来たようだ


36 井波靖奈(せな)
突然やって来た偽アイシールド21。でもiPhoneで予測変換で出てきたぞすげえな。ツイッターに載った顔だけ見て最初増嶋竜也かと思ってすげーびっくりしたんだけど。広島→長崎と経てるらしいが名前聞いても全くピンと来なかった。元々前線だけど体の強さを買われてサイドとかやってたってお前は石櫃洋祐か(いやもっと他にいるだろ)。まだ若いし広島ユース出身ってだけで期待してしまうよ。


40 川辺駿
こちらも突然やってきたが普通に名前知ってた。世代別代表だし以前の記事にも登場してます。開幕戦いきなり交代出場し、木下とは全く違う落ち着いた堂々たるプレーで大器の片りんを見せつけてくれやがった。ちきしょー広島羨ましいぃぃ!!!名波が好きそうな選手との見立てもあるので出場機会けっこうあるかも。顔が筆者の同級生にすごく似てる。さっさと成長して広島を背負って立て(血涙)。



FW
8 ジェイ
ボスロイドの方が有名な今年の磐田の目玉。タイから来た。ツイッターでは「元イングランド代表…(笑)」的な愛のいじりをされていたが、開幕戦なんと2ゴール。その結果より注目は長身から想像できない柔らかすぎるボールタッチ(ちなみにエアバトルも厭わないので助かる)と試合中のダラダラさ。長い足でスルッとドリブル突破したかと思いきや、中盤でボールをテキトーにはたいてその場でボケーッとしてるせいで前線に誰もいませんよ状態が数回起きていた。あのときの北九州だからなんとかなったけどもっと厳しい相手だといったいどうなるんだろう。いくら名波監督をリスペクトしているとはいえ、これは言って治る類の問題では絶対ない。ツイッターのコラ画像を「意味わかんねーけどおもしれーww」ってインスタグラムに載せたり試合後に自分のゲーフラと記念撮影したり、良くも悪くも力の抜けた人間なのだろう。諸刃の剣を使いこなせるチームでは無いような気がするが今年はこいつに賭けるしかないかも。この長文がそれを物語っている(?)。駒野上田宮崎太田が総出でこいつに放り込むシーンも見たいぞ。ということで今年はこいつのレプユニ買います。


15 アダイウトン
インタビューで「走ることが好きなんだ」とかコメントし、練習後にダッシュを繰り返し、通訳のコラムに有酸素運動が苦手と書かれ、大丈夫かコイツと思っていたが、開幕戦見る限りスピードはかなりある。守備もしてたはず。単純なよーいどんなら勝てそうだがテクはどうかまだ分からない。あとオーバーラップしてきたSBにシンプルにボール預けることも覚えてほしい。それが駒野ならなおさら。見た目通り陽気とのこと。開幕戦のあとサポーターの勝利の歌に合わせて踊っていた。


20 森島康仁
デカモリシ…サカつくの初期でお世話になりました。一応レンタルだけど片道濃厚なのかな?途中出場でチームに声をかけ、熱くなった小林をしっかりなだめるなど兄貴分、ムードメーカーとして貴重な存在。積極的に引っ張れるベテランがいなかったのが長年の懸念材料だったし。本職の得点も頼むぞい。


32 岩元颯オリビエ
曰く「両親はミドルネームをつけたかったが上手くいかなかった」らしくこんなお名前に。案の定というかすごく変わり者らしい。京都ユースから鹿児島城西高校に移籍した異色の経歴も持つ。でもまあFWなんて変わり者くらいがちょうどいいんじゃねえの?FW陣も何が起こるか分からないんで今年中にデビューしそうな気がする。重度のハロヲタみたい。



34 中村祐輝
藤枝東、国士館大を経て東欧クラブを渡り歩いた男。人種差別を受けたことでちょっと有名になった。岐阜で燻ってたところを何故か獲得され、地元枠かよ…と少し辟易したことは隠せない。体は分厚いんだけどポストプレーヤータイプならボスロイド、森島とかぶるのではとの疑問もある。でもサッカーのために海外に飛び込むってすごくカッコよくて憧れる生き方なので一花咲かせてくれないかと実は期待しているのです。


以上!みんなジュビロをよろしくな!



<今日の一曲> suzumoku「明日が来るぜ」
筆者が生まれて初めて「歌声」に惚れたシンガーソングライター。3.11を機に作られたこのメッセージソングは、イノセントでまっすぐな歌声とともに聴く者の胸を打つだろう。