5月1日(土)

巨大な姿がどことなく脱力感をかもしているようだった。

霧雨まじりで寂しい雰囲気の夕方。

横浜港の大さん橋には大型客船「飛鳥Ⅱ」が停泊していた。

今日、突然全国の注目を浴びたクルーズ船だ。

北海道方面へのクルーズで29日、横浜港を出港した。

しかし、乗船客一人の新型コロナウィルス感染が発覚。

5月5日までの予定を繰り上げて帰港した。

ツアーは中止となり、300人の参加者は下船したという。

まるで、マラソンのスタート直後にリタイヤしたような格好。

参加者たちはもちろん、飛鳥Ⅱもがっかりだろう。

 

本降りの気配にこちらのランも途中で終了し5.79km