朝6時前に家を出て兵庫県加古川市に向かった。
「加古川みなもタイムトライアル」に出場するためだ。
加古川の河川敷を30kmを走る。
レースの雰囲気で各自が目標に挑戦する練習会だった。

会場は、兵庫県立加古川河川敷マラソンコース。
通称「みなもロード」。
フルマラソンの常設コースがある。
ちゃんと起点や、距離の看板が立ててある。

路面には「START」と表示してある。

スタート表示の後ろにランナーが並ぶ。
私の参加した30kmに加え、
20、10、5kmを加えてエントリーは約500人。
朝9時の一斉スタートだった。

片道2.5kmを往復する周回コースを設定。
30kmの部は6往復する。
曇りだったが、湿度が高くて蒸し暑い。
お日様が出ると、真夏の雰囲気。
「タイム」狙いはすぐに断念。
「無事完走」狙いに軌道修正した。

こんな標識も設置されていた。
河川敷なので平坦だが、風景は単調。
フルを走るには精神力が必要だろう。

周回コースなので、スタート地点がゴール。
ここを六回通るとゴール。
回数を間違えないで、よかった。
◇ ◇

終了後の昼食は、加古川駅のドトール。
サンドイッチとともに、レタスドックを頼んだ。
ドトールのレタスドックは、実は懐かしの一品。
今から20年少し前、
韓国・ソウルで働いていたときの思い出の味だ。
当時、技術指導方式でドトールが韓国に進出。
ソウルに店ができた。
単身状態だった私は、朝食に通い、
そのたびにレタスドックを注文した。
当時の韓国ではなかなか楽しめない味だった。
20年以上過ぎても定番メニューで残っていた。
うれしかった。