こんにちは!あなたの晩ご飯をきれいを作る簡単薬膳に変える「美カラダ」茂呂麻子です。
薬膳を通信教育などの独学で勉強されている方、本当に多いと思います。
ところがいざ本やテキスト見てみると「???」がならぶ、時がある。
独学で勉強するならば・・・
まずは本からスタートするのが実はオススメなんです。
何故なら薬膳の本って色々あるんですが・・・本当に大まかなことしかまとめられていないんです。
通信教育のテキストはそれと比較すると、とても細かく基礎がまとめられています。
ただ、この細かい方から見ちゃうと逆に分からなくなることもあるんです。
(細かすぎて)
本の大まかな知識から入って→通信教育などのテキスト、の方が実はイメージがつかみやすかったりします!
今日は薬膳ってイメージが大切です!と書きました。
例えば!
鼻水が出ているとします。
その鼻水が水っぽくて透明な鼻水でダラダラ出てる感じの時は・・・
肺が冷えてビショビショしているイメージ。
そういう時は肺を温めてあげる食べ物を摂るのです。
漢方薬だと小青龍湯というのが該当しますが、小青龍湯に入っている生薬は温める物が多く、ビショビショの肺をちょっと乾かしてくれて温めてくれる働きを持ちます。
逆に鼻水が黄色くて粘っこい時・・・
こういうケースは肺が熱を持っているので、分泌される痰や鼻水が熱された後のような黄色いネバネバになります(イメージです、イメージ)
だから処方される漢方薬は肺の熱を取るものが多く含まれています。
薬膳も同じで・・・
鼻水が水様性でビショビショしている感じの時は肺に帰経し、肺を温めてあげて、できれば少しビショビショ具合を乾燥してくれるものがお勧めだし
↓
乾姜(:生姜を乾燥させたもの)はこういう働きがあったりします。
逆に鼻水が黄色でねばっこい時は肺に帰経して肺の熱を冷ましてくれるものがお勧めなんです。
↓
せりやセロリや梨みたいな・・・
同じ鼻水でも温めた方が良いとか、冷ました方がいいとか違いますが、その時にイメージで覚えておくと、忘れない!
だからイメージで色々な症状を捉えるのって大切です。
講座ではこのようにイメージでもお話するようにしています。
分かりやすいイメージで伝えられるものは今後もそうしたいと思います。
~食べ物の薬膳的効能を勉強しよう無料メール講座のご案内~
最後までお読みいただきありがとうございました。