菅沼孝三さんの訃報に、泣いてました。
9月の菅沼さんご自身のインスタグラムの演奏活動休止の*お知らせ*を見て、余命宣告有りとの事で衝撃を受けていました。
ドラマーの方に全然詳しくないのに、見覚えの有るお名前だったので確認すると、やはりToshIさんとお仕事をした方だったのです。
アルバム「MISSION」、 GRACEコンサートツアーに参加、ロック好きの耳の肥えた聴衆に評価されたようでした。
GRACEコンサート武道館から(菅沼さんとのいいアングルがとれなかったのでToshIさんのみです)
菅沼孝三様 1994年アルバム「MISSION」制作以来、多くのコンサートツアー等でもご一緒頂きました。2013年にはわざわざ金沢のスタジオにお越し頂き「LOVE IS MARIA」のレコーディングで叩いて下さいました。一番苦しい時に助けて下さった恩人です。深い感謝とともに心より哀悼の意を表します。 https://t.co/S46gOJHVcM
— 🍒🍮龍玄とし🍮🍒 (@Toshlofficial) November 9, 2021
「LOVE IS MARIA」の事、ToshIさんのTweetで知りました。
ToshIさんを助けて頂き感謝です。
これからもじっくりと聴きたいと思います。
2013年「LOVE IS MARIA」参加のいきさつをブログで読みました。
20年ぶり位の再会だったのでしょうか。
1995年のGRACEコンサートツアー以来だとしたら、18年ぶりになりますね。
金沢の楽器店店長さんのお話も、胸に迫ります。
「MISSION」は未だ全部の曲を聴き込んでいないのですが、ToshIさんがほぼ作詞をしているので、又一曲一曲噛み締めたいと思います。
最近気になるのは「CHASE OF TIMES」です。
作曲もToshIさんで、演奏陣への評価も高い、疾走感の有るカッコイイ曲ですね。
「時間という束縛に追われて」という歌詞が有り、奪われない時間への渇望が見え、今に続くストーリーが見えてきます。
多くの音源などに菅沼さんの音は、刻まれているのだと思います。
残された音源は聴き続けられるでしょう。
出会い縁を繋いで頂いた方々との突然のお別れ、思い知る人生の儚さ。
「だから
やっぱり
今を大切に丁寧に
自分の信じる道を
歩んでいくこと
躊躇わず
悔いなきように
自分の人生
ブレずにロックしろよ!」龍玄としブログ
音楽家も聴衆も、共に限りある命、今の音を届けていただき、今の音を聴き逃さないようにと思います。