この本を手に取ったのは、あるTwitterの投稿がきっかけだ。
「この本に出会えていて本当によかった。
子供の頃にこの本に出会っているか出会っていないかで、
私の人生は変わっていたと思う。」
うろ覚えではあるが、こんなツイートだった。
本は小学校の朝読の時間で真剣に読んでいたくらいで、
それ以降は全く触れてこなかった私にとって
人生を変える本って何?と気になってしまいAmazonで購入した。
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貧乏育ちだがその苦労があったからこそ
結果的に幸運と手に入れた言えるマックスと、
裕福な育ちだけど運に見放されたと言うジム。
運と幸運の違いを物語を通して伝えてくれる。
運は巡ってくるけど、幸運は自分で種まき(努力)をしていれば絶対に幸せを運んできてくれる。何も種まきをしていない人のところには運んでこない。
SNSでキラキラした人たちを見ては
運がいいんだろうなとどこかで思っていた私は羨んでいるだけで
何も行動できていないと気付かされた。
行動しなければチャンスを与えてくれる人にも出会えない。
今は育休中で私の仕事は育児だが、
育休終了に向けて目標を持ってわたしも幸運の種まきをしなければと思った。
物語は魔法のクローバー(幸運)を見つけるというミッションから
さまざまな神を当たりヒントを見つけていく騎士と運任せで行動しない騎士の相対で進んでいく。
おとぎ話のようで、子供でも想像しやすい。
きっと幸運について考えてくれるきっかけになるに違いない。
子がもう少し大きくなったら絶対に読ませたい1冊になった。