こんばんは!まさです。
今日はHIVの治療方法について書きたいと思います。
HIVウィルスを体内から完全に根絶することは、現在ではまだできません。
投薬によって、体内のHIVウィルスの量を抑え、
免疫力を回復、維持していく事で
AIDSの発症を遅らせる、AIDS指標疾患の発病を減らす事が出来ます。
副作用もありますが、現在では医療の進歩により、
副作用の少ない治療薬が開発されており、
一度に服用する薬の量も少なくなってきています。
発症具合や、免疫力の低下の度合いによって、
薬の量などは変わってきますので、詳しくは割愛します。
治療薬の開発のおかげで、きちんと治療を行っていけば、
HIV感染症は「死の病」ではなく、
コントロール可能な「慢性疾患」だと考えられるようになっています。
また、AIDS発症前にHIV感染を発見できれば、
ほぼ確実にAIDS発症を予防できるようになってきています。
また、医療補助制度も充実していますので、
経済的に治療費が払えないかも・・・
と悩んでいる方がいらっしゃいましたら、
一度、治療拠点病院などで相談してみて下さい。
早期治療がカギになりますので、
定期的な検査。
また、HIVに感染したと分かったら、
すぐに専門医にかかる事をお勧めいたします。