親ですからもちろん心の中で毎日「がんばれ!」と唱えているし、たっくんやゆいたんにも「がんばれ!」ということもあります。

でも、我が子たちにとって、「がんばれ!」より「がんばったね!」のほうが断然効果的!

とはいえ、何もしていないのに「がんばったね!」とはいえませんが(笑)


とにかく小さいことから「がんばったね!」といっています。


いつもより1分でも1秒でも早く起きたら、「おはよう~!」といえたら、泣きながらでも準備しようとしたら。。。

怒ったり、注意することは山ほどあります。

でも、褒めることは山ほど見つけようと思ってもなかなか。。。

だから意識して見つけます。


あるとき、たっくんに、「がんばったね!」というと、「え?おれ、なんかがんばったっけ??」と返ってきました。

「遅刻せずに学校に行ったし、宿題だって全部忘れずに一つは持って帰ったよね。(宿題3つのうち、2つは学校に忘れてしまいました)がんばったじゃない音譜

「そっか~ニコニコ。じゃあ、これ(1つの宿題)は済ませるよ!」


ゆいたんも苦手な玉ねぎを、たとえ1cmくらいのものでも一口食べることができたら「すごい、ゆいたん、がんばったね~!」といいます。

するとゆいたんは「うん、がんばったよ!ニコニコ」と満面の笑みで得意げに答えます。

保育所でも、どうしても食べることができないと思ったら、先生に減らしてもらうように自分からいうことができ、それで全部食べられると先生も褒めてくれるし、私も褒めます。


自信がついた子供たちは本当にがんばっています。


宇宙飛行士をめざしているたっくん。

最近は山崎直子さんのニュースに釘づけ目

「宇宙飛行士になるために、おれ、がんばるよ!」といって、昨日もたくさんの宿題をがんばりました。

支援学級なのに、たっくんだけ普通学級より宿題が多いのです。

去年のたっくんでは考えられない奇跡です。


ゆいたんは、やっぱり記憶力がいい。

好きなDVD(最近はポニョやルパンなど)のセリフを感情こめて覚えてしゃべったり、絵合わせやかるたでは群を抜いています。


私の好きな言葉の一つ「好きこそ物の上手なれ」のように、このすばらしい才能を、いつか生かしてほしいと願っています。

エネルギーに満ち溢れた子供たちの脳は、どんどん活性化されていきます。

たとえ障害があっても、自信がつけば、すばらしい才能が開花するかもしれないのです。


大きな期待はしていませんが、焦らず、諦めず、ときには立ち止まったり、後ろに下がったりしながら、それでもすこ~しずつ歩いていこうと思いますグッド!