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『女優メソッド』で子育てをたのしむ!
親子関係コーディネーター大西りつ子です。
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【目の前の子どもの『困った行動』が減らないわけ】
子どもの『困った行動』
お母さんにとっての
『困ってしまう行動』には
どんなことがあるでしょうか?
物を投げる
他人に手や足がでる
自分の頭や身体を壁や地面にうちつける
かんしゃくを起こす
大声で泣き叫ぶ
暴れだす
などなどでしょうか?
何度も言い聞かせているけど…
ダメだというとその場では止めるけど…
変わらないし
同じことを繰り返すし
減らないんです、
そんなご相談は本当に多いんですよね。
このお悩み、
実はあることに気をつけていくことを
お伝えして
継続していかれることによって
解決される方はいらっしゃいます^ ^
今日は
そのあることについて
お伝えしていきますね。
そもそも
子どもの『困った行動』というのは
①行動の原因を知って
②原因に応じた適切な対応を理解して
③その対応を継続していく
この3つで減っていきます。
わたしがご提供している
【うちの子だけのオリジナルプラン】
3か月継続プログラムでは
①②③のどの段階でのサポートが必要かを
お母さんからのお話を伺うことで
まずは確認することができます。
そして
その段階に合わせた
《アクションプランシート》をお渡しして、
セッションや講座を
オーダーメードで進めています。
ですので
「あんなに悩んでいたことが
解決しました!」
そんな嬉しいお声をいただいています^ ^
では、
子どもの『困った行動』が
いつまでも続く
その行動の原因はいったい何なのか?
という部分ですが、
それには大きく4つあるのですね。
⑴もの・活動の要求がある
⑵注目の要求がある
⑶逃避・回避をしている
⑷自己刺激(感覚)の要求がある
ひとつずつ見ていきますね。
⑴の
もの・活動の要求というのは、
〇〇が欲しい、〇〇したいなどの
子どもの要求自体が
その行動によって満たされるという経験が
困った行動の原因となっている
ということ
⑵の注目の要求というのは
カンタンにいうと
『注意を引きたい』という子どもの要求です
その行動によって注意を引くことができた経験が
困った行動の原因となっているということ
⑶の逃避・回避をしているというのは
子どもが嫌なこと、
やりたくないことから逃げることができた
という経験自体が
困った行動の原因となっているということ
⑷の自己刺激(感覚)の要求というのは
不安であったり退屈であったりすることが
その行動によって
感覚(触覚や聴覚、平衡感覚など)が
満たされるという経験自体が
困った行動の原因となっているということ
この4つの原因のどれが
その目の前の行動を起こしているのか、
そこがわかれば
それに応じた適切な対応を継続することで
『困った行動』は減っていきます。
もしも
お母さんにとって
『困ってしまう子どもの行動』が
いつまでも続く…
減らない…
というときは、
一度、この
『4つの原因のどれに当てはまるか』を
観察なさってみてください^ ^
観察は
・どんなシチュエーションで
・どんな言動(やっていること、言っていること)があるのか
・よく起きる場面と全く起きない場面は?
・どのようなきっかけで起こることが多いか?
・すぐにおさまる時と激しくなる時の対応の違いはあるか?
これらを
記録にとるといいですよ。
記録にとることで
4つの原因の
パターンが見えてくるようになります。
パターンが見えてくると
じゃあ、どんな対応をしていくといいかの
検討が立ってきますよ^ ^
ただ
おそらく
ひとりでこれらをなさろうとしても
感情が先立ってしまうので
難しい場合が多々…
そんな時には
ぜひわたしに会いにきてくださいね^ ^