『お母さんの言うことなら聞いてみよう』を生む双方向のやり取り | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

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『女優メソッド』で子育てをたのしむ!
親子関係コーディネーター大西りつ子です。

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【『お母さんの言うことなら聞いてみよう』を生む双方向のやり取り】




お子さんの行動や様子に
悩んでいらっしゃっるお母さん方から
ご相談をお受けしていますが、


その中で、特に
とても喜んでいただけることがあります。




それは、

『お子さんの
考えていることや求めていることを
具体的に言語化して伝える』


ということです。




例えば、


「お子さんは
お母さんから〇〇って言われたら
とてもうれしがるんじゃないかな」


とか



「お子さんが〇〇しているときに
お母さんが〇〇すると
やる気になるんじゃないかな」


とかいう




子どもの目線から見えた

子どもが『お母さんの言うことだったら聞こう!』と思えるポイント。








うちの子はいったいどうすれば…
この子がやる気になるには…
この子の自信や自己肯定感がつくには…
不安でいきづまっているこの子に何ができるか…


こういったお悩みを抱えて
解決するための方法を見つけたい!




そんな気持ちで
ほとんどのお母さんが
ご相談にいらっしゃるのですが、


そのようなお悩みを解決していく
一番のカギになるのは



何をどうするか
どんな方法をとるか
という以上に、




お子さん本人が

どうなったらいいなと思っているのか?
どうしたいと思っているのか?

という

『子どもの目線や子どもの気持ち』
を知ること


だったりします。









「こういう場合にはこうしましょう」
「こういう子どもの行動にはこう対応しましょう」

という感じのノウハウややり方がわかったとしても



どうもうちの子にはうまくいかない…



そんなご経験がおありだと思うのですが
いかがでしょうか?





それは無理もないんですね。

なぜなら



お子さんが
本当に求めていること
考えていること



声かけの内容やタイミング
関わる時の押しと引きのバランスなどが



うまくかみあっていない
なんてことが起こっているからなんですよね。






例えば、

子どもはただお母さんに聞いてほしいだけなのに

答えを教えてしまうとか、




お母さんがよろこぶかな^ ^というただその思いで
子どもはやったことに対して

そこじゃないところに意識がいっていたりとか。








具体的な例を挙げますと



手と足、身体を器用に動かせなくて
運動会のダンスの練習がうまくできなくて
やりたくない…

そんな気持ちから

頭が痛い、お腹が痛い、しんどいと
保健室で休みがちだったお子さん。



担任の先生から
「今日も保健室に行ってました」
なんて、毎日のように聞かされていると

「練習に出ないと、ちゃんと本番踊れないよ!」
「ちょっとだけでも頑張ったらいいのに」
って言っておられたお母さん。




ちゃんと体育で練習してほしいし
休み癖がついては困るし
嫌なことから逃げることを覚えてほしくないし



そんなお気持ちがあったということでした。








そこでご提案したのは
こんな声かけ^ ^




『そっか〜頭が痛くなったんだね。

頭が痛いと感じるくらいに
あなたはがんばってるんだよね。

そのダンスってどんな感じなの?
ちょっとお母さんにも教えてよ^ ^

あ〜、でも運動会当日のお楽しみにしたいけど…

でもでも、お母さんも一緒に練習してみたいな。』


そんな声かけでした。





その声かけを実際にされたそうなんですね、
こちらのお母さん。




そしたら!



翌日からはずっと
がんばって最後まで体育で練習に参加したそうです^ ^






この声かけをご提案した理由はね、



この子には

『本当はできるようになりたい!
お母さんにがんばってるところを見てほしい!』

そんな気持ちがあったから。








子どもって

自分が考えていることや求めていることに
応えてくれた

その経験があると

どんどん自分の力を発揮し始め
『自分の足』で立ってみようと感じます。






大人である私たちだって
そうだと思うんですが、



この人に喜んでもらいたいな
この人の言ってることなら信頼できるな
この人の言うことだったら聞きたいな

と思える人というのは




・自分のことを大切に思ってくれていることが伝わってきたり

・自分の大切にしていることを大切にしようとしてくださっている意識がにじみ出ていたり

・自分でも気づいていないような、自分のステキなところにも気づいて、ことばで伝えてくれたり



そんな方だと思うのですね。




そういう方とご一緒させていただくと

こころの底から嬉しい気持ちや元気になれるような
エネルギーが湧いてきますよね^ ^






こちらも同じように

その方のことを大切な存在だと感じたり

その方の大切にしていることを大切にしていきたいなと感じたり

その方の素敵だと思うところがたくさん見えてきたり



しますよね^ ^








わたしは
子どもも同じだなぁって思うんですね。





子どもが親の顔色をうかがいながら

怒られないようにー
認めてもらえるようにー
見放されないようにー


『お母さんの言うことを聞こう』
と感じているとか




親が子どもを悪い意味でコントロールしようと
言うことを聞かせようとするとか



双方向ではなくて
一方通行のやり取りになると



やっぱり
お互い気持ち良くはないのかなって
思うんです。







双方向のやり取りで
お互いが嬉しい気持ちや元気になれる


こんな関係性を築いていくことを

親である私たちは


『ほんとはそうしたい』
『そうできたら嬉しい』


と感じているんですよね。








一見すると
ネガティブに思える
子どもの言動の


表面にあることばや行動の


その奥には



その子のポジティブな考えや要求が
隠れています。



それは『本能的なもの』で、




・よりよくなりたい
・認められたい
・仲良くなりたい
・がんばりたい


といった考えや欲求です。





この
子どもの隠れた考えや欲求に応える
声かけや対応は


子どもの表面にあることばや行動を変えて
広い意味での『自立』を促すカギとなります。





『お子さんの
考えていることや求めていることを
具体的に言語化して伝える』


これは
わたしが一番得意とすることであり

お母さんに一番喜んでいただけることでもあります。





今、
必要とされるお母さんに

親子関係が好転して
子どもの『自立』を促す

『お子さんの
考えていることや求めていることを
具体的に言語化して伝える』ことを


これからも
ご提案していきますね^ ^



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