コトバに左右されなくても大丈夫です | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

ブログへのご訪問ありがとうございます😊






褒めて育てる
叱らない子育て
自己肯定感を育む
〇〇して育てましょう


子育てに関連するコトバが
世間にたくさん並べられるようになりました



本もしかり、インターネットやテレビの情報もしかり



それだけ
子どもの育ちに対する関心や
家庭の教育力への注目が
高くなった時代なんでしょう




家庭の教育力といえば

社会的に『低下した』とよく取り立てられています





養護教諭の資格を取得するために
教育学を勉強した時も
教科書に記されていました





ですが、
家庭の教育力の低下だけを挙げていたのではありません





学校現場の教育システムの問題点にも
触れられ
『学校の教育力の低下』として
教員の資質にも言及していました






そしてそもそもが
現代社会全体の問題なんだと
いうこと




高度経済成長以降の
少子化
核家族化
人間関係の希薄化
情報化
都市化
利便性と効率化
インターネット社会…


あらゆる視点から見ても
子どもの育ちが危うい環境が
顕在化しているということ



それだけ
社会に出て行く日本の子どもたちの
自信ややる気、元気が
子ども時代に育ちにくい環境があるのかなぁと
感じています





私はこれは

『社会全体が
一人一人が
どこかの誰かのせいにして
本質的な問題や
大切にしなきゃいけないことから
遠ざかってしまってはいないか』

と感じることがあります




学校から見る家庭
家庭から見る学校
社会的にみる学校、家庭



何より大切なことは

どこかの誰かのせいにしたり
議論したりすることではなくて



学校、家庭、社会全部
それぞれが
子どもたちの育ちを本気で考えることなんじゃないかと思います


子どもたちに関わる全ての環境が
持っている情報を共有しあい
より良くなるにはどうしたらいい?
って
協力し合うことじゃないかと思います






そして
『この子の幸せにとって必要なことは何だろう』
そう考えて行動することなんだろうと
感じています





そう考えると


褒めて育てる
叱らない子育て
自己肯定感を育む
〇〇して育てましょう


これらのコトバは


子どもたち一人一人違う
『個』
『人』
に直接向き合って
現場で対応されている
お母さんや先生方からすれば



あまりにも
抽象的で一般論になってはいないでしょうかね






子どもたち一人一人の背景には
複雑に絡み合った要素があって


その1つ1つを
紐解いてみないと
本当のところは
どうすればいいなんて
言えないですよね


ですので
私は一看護師として
立ち上がろうと決めたんです

看護師として責任を持って
一緒に考えさせていただきたいって
思うんです






世間にたくさん並べられている
コトバに左右されなくても大丈夫なくらい

一人一人のお子様にとって
一人一人のお母さんにとって
それぞれのお子様が抱える日常生活、学校生活における困り事や
お母さんの悩みや迷いを

どうすればいいの?

に対応できるように



お話を伺い
複雑に絡み合った要素を洗い出し

より良い子どもたちの育ちの支えと
お母さんの抱える問題解決を
していきたいと思っています