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特にデリケートで注意深いお世話が必要な生後4週間は「新生児」と呼ばれています。
この時期は赤ちゃんにとって、新しい環境に慣れるためのとても大切な時期です。それと同時に、赤ちゃんがもっとも成長するのもこの時期。
目覚ましく変化する赤ちゃんの様子を、ぜひ目に焼き付けてくださいね。それでは、新生児期の赤ちゃんの特徴をご紹介します。
●「寝る」&「泣く」のが赤ちゃんのお仕事
新生児は1日の3分の2くらいを眠って過ごします。しかし、体力がないため、睡眠はとても小刻みです。
そして、しばらくは昼夜の区別もありません。新生児期は赤ちゃんが寝ている時に、ママも体を休ませるようにしましょう。
この時期、ママは睡眠不足になりがち。体重が増え、体力がついてくるのにしたがって、赤ちゃんはまとめて眠れるようになってきます。
ほとんどの時間を寝て過ごす赤ちゃん。でも、お腹が空いた時とおむつが不快な時には、大きな声で泣いて、必死にアピールします。
毎日一緒にいると、日に日に泣き声が大きくなり、手足の動きにも力強さが増してくるのが分かります。頼もしいですね。
●増える前に減る!?新生児の体重
正期産(妊娠37週から41週までの間のお産)で生まれてきた赤ちゃんは、身長50cm、体重3kgくらい。
もともと小さな赤ちゃんですが、出産後3~5日で、体重が1割程度減ります。これは「生理的体重減少」と呼ばれる現象です。
生まれてすぐの赤ちゃんは、母乳やミルクなど摂取する水分がまだ少なく、おしっこやうんち、皮膚や肺からの水分の蒸発などで、出ていく水分の方が多い状態。そのため、一時的に体重が減るのです。
でも、心配は無用。赤ちゃんはすぐに外の環境に適応し、おっぱいを飲むのにも慣れるため、生後1~2週間で出産時の体重に戻ります。その後は1日平均25~40gずつ体重が増えていきます。
1ヶ月健診で700g~1kgの体重増加が目安ですが、個人差が大きいもの。機嫌がよくて、少しずつでも体重が増えていれば問題ありません。
●赤ちゃんは見えている?聞こえている?
生まれたての赤ちゃんの視力は0.02くらいといわれています。まったく見えていないわけではありませんが、視界は全体的にぼやけています。
その中でも、一番よく見える距離は抱っこしている人の目元あたり。母乳やミルクをあげる時には、しっかり見つめてあげましょう。
また、視野が狭くて視界はぼんやりしていますが、ママの顔だけは他の人と区別できるという実験結果もあるそう。強い絆を感じますね。
聴力の発達は視力よりも早く、生まれた時から、耳はかなり聞こえています。
お腹の中で聞いていたママやパパの声は特に大好き。「聞く」ことで、脳の発達も促されるので、いっぱい話しかけてあげてくださいね。
●頭がペコペコ!その理由は・・・?
シアリスバイアグラ"> 生まれたばかりの赤ちゃんの頭は、てっぺん付近にペコペコとして、柔らかい部分があります。これは重なり合う骨と骨のすき間で、「大泉門」といいます。
赤ちゃんは分娩時、「大泉門」を利用し、頭を小さくすることでママの産道を無事に通ってきます。
また、どんどん大きくなる脳の成長を妨げないためにも、このすき間はとても大切です。「大泉門」は次第に小さくなり、1歳半~2歳で完全に埋まります。
骨にすき間があるとはいえ、普通に触れるのは大丈夫。シャンプーやブラッシングなどの日常的なお世話は、心配しないできちんとしてあげてくださいね。