先日、和歌山県にある根来寺に行ってきました!
中世からの長い歴史を持つ根来寺。
どんなところか、ワクワクしますね。
でも、その前に…
まずは和歌山市内へ向かい
2021年に完成したばかりの和歌山城ホールへ。
紀州産木材を用いた4層吹き抜けのエントランスは
美しく木のぬくもりが感じられます![]()
屋上は展望テラスになっていて和歌山城が一望できます![]()
江戸時代に紀州徳川家の本拠地だった和歌山城。
歴史を遡ると、
1585年に羽柴秀吉が紀州を平定した際に
弟の秀長に命じて城を築かせたのが
和歌山城のはじまりだそうです。
さて、この日の目的地、根来寺へ![]()
根来寺は興教大師(こうぎょうだいし)・覚鑁(かくばん)を
開祖とする新義真言宗の総本山。
弘法大師・空海の真言密教を正しく伝えることを目指し
教学の興隆に専念した覚鑁が根来の地を拠点としたことに始まり、
15~16世紀には全国から学問を志す僧侶が集まる大寺院として繁栄したそうです。
まずは本堂に当たる大伝法堂へ。
この建物は1826年に再建されたもの。
本尊は金剛界大日如来像、脇侍は金剛薩埵・尊勝仏頂で
いずれも1405年に完成したものだそうです。
境内で一段と目を引く大塔は
1547年に建築されたもの。
木造の大塔としては日本最大のもので
国宝に指定されています。
大師堂には
弘法大師が祀られていました。
1391年に建てられた根来寺で最も古い建物です。
こちらの鐘楼門は
鐘楼が付いた門になっていて
毎朝6時に鐘が鳴るそうです。聞いてみたい![]()
光明真言殿は
1804年に建立された建物で
興教大師覚鑁上人が祀られています。
参拝を終え、500mほど離れた場所にある
道の駅 ねごろ歴史の丘へ。
まずは
道の駅に入っている物販施設・花笑み館で
オレンジ・ショコラパフェ(和歌山県産きよみオレンジ使用)と
いちごサンデー、ホットコーヒーを頂きました![]()
道の駅にはねごろ歴史資料館が併設されています。
入館無料の資料館で、根来の歴史を学ぶことができました。
15~16世紀、全国から学問を志す僧侶が集まる大寺院として繁栄した当時の
根来寺境内は広大で300~400の院家があったそう![]()
この道の駅のあたりも境内に含まれていたんですね。
一大勢力となった根来衆は天下統一を目指す豊臣秀吉と対立。
1585年2月、和泉国で戦火を交えて敗北した後に
豊臣勢力に制圧された根来寺は
広大な境内をほぼ全山焼失してしまいました。
こうして秀吉が紀伊を平定した後に建てられたのが
和歌山城だったんですね。
歴史の勝者と敗者、それぞれの物語が錯綜しています。
このときにほぼ全山を焼失してしまった根来寺ですが、
大塔や大師堂などは焼失を免れ、
中世の雰囲気を今に伝えています。
また、江戸時代には紀伊徳川家に支援され
光明真言殿の建立や大伝法堂の再建、
大伝法堂三尊像の修理事業などが行われ
今に至っているそうです。
道の駅の敷地内には
秀吉に焼き討ちされた際の根来寺の遺構の展示がありました。
遺構の奥に見えているのは
旧和歌山県議会議事堂の建物。
明治31年に和歌山城のそばに建築されて
昭和13年まで県議会議事堂として使用された後に移築を繰り返し
平成25年に現在の場所に移築されたそうです。
木造和風意匠の県議会議事堂としては日本最古のもので
重要文化財に指定されています。
中世から現代に至るまで、
さまざまな歴史を学べる興味深い道の駅でした![]()
さて、帰路は無料の京奈和自動車道で奈良県へ。
御所南PA内にある御所市の地域振興施設「御所の郷」の
フードコートでお食事をいただきました。
私はアジフライと明太高菜ごはんを。
夫はかも丼
葛城高原ロッジ監修の御所産倭鴨と
御所産米ヒノヒカリを用いた地産地消メニューで
とても美味しかったそう。
お寺を訪れると、心が落ち着きますね。
歴史や文化に触れることで新しい発見があり
訪れたい場所がどんどん増えてきます。
夏は辛いので、本格的に暑くなる前に
またどこかに行きたいなぁと思います![]()












