今
<健全なる精神は健康な肉体に宿る>
と、いう諺を思い出しています。
(本来の意味は少し違うようですが)たしかに、その通りだと
何かにつけ頷いています。
つい
2~3日前、退院後初めての診察を受けに行った時、主治医さんから
「外出はまだムリですが、家の中ででも少し歩くようにしてください」
と言われました。
ようやく
「マダニ」噛まれるという忌まわしい事故から、生還(オーバー!)したばかり
です、とにかく、自分のベッドで休めることが嬉しくて
<家の中で歩き回る>という気力なぞあろうはずがなく、日中のほとんどは
横になっていました。
しかし
日毎に食欲(粥が主ですが)が回復するにつれ、「身体が動かしたい」と思うように
なりました、脚力を元に戻して、一日でも早くに復帰したい・・・と。
まだ、移り住んで1か月そこそこの我が家
30年ほど前に建てられた純和風の一軒家なのですが、お年寄りも同居されていたようで
家中至る所に、「手すり」が付けられています。
当初<私には手すりは不要だからね、10年経ったら必要になるかも・・>
とうそぶいていたのですが。
(まだ、ちゃんとした引っ越しが済んでいないので、廊下には犬が滑らないように
暫定的に敷物が敷いてあるのですが・・)
私の部屋から
息子たちのリビングまで行く廊下、なんと15mあります。
「そうだ!ここを一日10往復しよう!300mにはなるし」
よろける体で、てすり(様)につかまりながら、日に何度も用もないのに
息子宅エリアへ往復していました。
(時には調子に乗ってスクワットなどしながら~)
2~3日前のテレビで
脚力をつけるためには、平坦な道を歩くより、階段の上り下りの方がはるかに
効果がある・・・・と。
そうだ、我が家の階段
15段あります!
ここを日に10往復しよう!
外を歩けるようになるまで、日々、回数を増やしていけばいい~。
↑日付がずれてる~~~
今はまだ
連続では2回が限界~。
休み休み、がんばろう~、そのうち連続10回、駆け足で登れるように
なる!(かな)
さて
3泊4日で細君の居る福岡へ出張だった息子
今日、夕方帰ってきました。
「あと10分で着くよ~」のメールが来て
「ねね」を外へ連れ出しました。
<おとうしゃん、帰ってくるよっ>
駐車場の入り口でジッとおとうしゃんの車を待つ「ねね」
(本来なら、近くの通りまで一緒に迎えに出るのですが・・・)
無事帰り着いて
車から降りる「おとうしゃん」に狂ったように飛びついていきました。
よかったねっ、「ねね」
それ以来、「ねね」の姿を見ていません・・・・