よく聞く言葉に

「傷ついた方は忘れない

傷つけた方は忘れてしまう」

という旨の言葉がある。


その通りだと思う。


幼稚園生の頃、仲間外れにされた記憶が

どうしても自分の中から消えない。


子どもながらに

「ああ、俺は虐げられる側の人間なのか」

と、なんとなく感じてしまった記憶。


頭では分かっている。

俺もその子も悪くない。

子ども同士のことだ。あるある。あるよね。


恨んでいるとか、復讐したいとか

そういうのは1ミリだってない。


ただ、この記憶を持って

俺はどう生きるべきなのかを考える。



更に明日へ続く