「前向き」を断捨離

「前向きに」「未来に向かって」
「過去は振り返らずに」
 

 
いつの間にか
「前向きに未来に向かって
前のめりに進まなければ」と
刷り込まれてきました。
 
確かでない「未来」について話し
考えてもきりがなくて
飽きます。
 
私は最近、未来について考えると
スターウォーズが真っ先に浮かび
 
デススターに
星ごと破壊されたらどうしよう
 
地球人みんなで右往左往だ
不安になるばかりです。
 
子どもが保育園の頃
「ママが小さな頃は
みんな馬車に乗ってたの?」とか
 
日本昔話を見れば
「囲炉裏でご飯食べてたの?」
と聞かれていました。
 
 
囲炉裏はなくて炊飯器だったよ
馬車じゃなくて車に乗ってたよ
と教えていました。
 
子どもの頃から私は
誰かの昔話を聞くのが好きです。
今でも大好きです。
 
母はもう他界していますが
母が子どもの頃
ピアノを持っている家は
ほとんどなくて
 
お友達の家と学校だけにあり
学校のピアノを弾かせてもらえるのは
その子だけだったこと
 
 
放課後の教室で
ピアノを弾いているのを隣で見ていて
 
とても素敵でうらやましかったと
話していました。
 
子どもながらに
どこかヒリヒリするような気持ちで
小さな頃の母の姿を思い
聞いていたことなど思い出します。
 
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叔父が子どもの頃は皆貧しくて
 
学校で雨が降ると
みんな靴も履かずに裸足で
外に出て濡れて遊んだ話など
 
子どもの頃に身近な
大人が聞かせてくれた話は
強く印象に残っています。
 
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大人にも子どもにも
「未来が不確か」なことは同じです。
 
大人も子どもも一緒に
不確かな「未来」に押し出されますが
 
大人だけが知っている「昔」のことは
思い出して聞かせたり
自分で探して知ろうとしないと
わかりません。
 
子どもは博物館で見た模型で
少し前の日本に水洗トイレはない
と知り驚いていました。
 
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「未来をみて」「前を向いて」
ばかりいると飽きます。
 
「こうしないと困る」とか
焦って未来を予測しても
本当のところはわかりません。
 
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私の通った小学校は
中庭に池があり
スズメが水浴びしていました。
 
窓際の席になった時に
そればかりが気になり
 
通知表に窓の外を見て
ぼんやりしているというように
書かれて青ざめました
 
昔の話を子どもに話します
 
 
「前向き」生活に飽きて
私は「後ろ向き」に
過去に向かって爆走しています。
 
「後ろ向き」に飽きたら
次は前に行きます。
 
断捨離した「前向き」を
「やっぱり前向きだ!」などと言って
また拾ってポケットにでも
入れてそうな自分が思い浮かびます。
 
どっちにも飽きたら
どっちも捨てて「今のど真ん中」とか
明後日の方でも向けます。
 
自分の好きな方を決めて進みます。
 
 
「年をとると昔の話ばかりする」とか
聞きますが
年をとらないと昔の話はできません。
 
私はもっともっと昔の話をして
 
誰かの昔の話を
聞きたくてたまらなくて
本を読んでいます。
 

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