長崎はどこも派手だった~お墓の疑問~ | のめしこき日記

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 九州定年旅行長崎県の目的は、1にキリシタン墓2に原爆資料館でしたが、現代のお墓を見学する事にも興味がありました。

 よろしかったら前川清さんになったつもりで、歌いながらご覧ください(笑)。

 

 

   長崎はどこも派手だった

 

お墓さがしに駆けた旅

あるというのを信じたの

さがし探し求めて

ひとりひとりさまよえば

見ればまばゆい金文字が

ああああ長崎はどこも派手だった

 

 というのは数年前福江島を旅した娘からの写真、

 

 福岡県のブロ友さんからの情報で長崎県や福岡県の墓は金文字が彫られている事は知っていましたが、実際どの程度なのかを見たかったのです。

 

 奥の矢印の墓のみ黒が入っています。

 キリシタン墓見学の折に撮ったものばかりですが、のめしこきが知る限りでは現在の長崎県の墓の9割以上は金文字が入っています。そして時間が経過すると色が抜けるので、色を入れ直すようです。

 長崎出身の方に伺ったら、お盆の時などお墓で花火をあげたりお酒を飲んだりするそうです。

 佐賀・福岡県でも5割がた金文字、5割がた黒文字(下写真)か素彫り(上写真)と思われます。

 

 大分・宮崎・鹿児島・熊本県では金文字はあまり見当たらず、黒を入れるか素彫りが目立ったように思います。

 

 また、九州の墓は全体的に家紋入りで背が高いようです。関東では納骨室は地中にあることが多いのですが、地表にあるため背が高いのだろうと考えました。