縄文時代からの神(豪族)守矢氏の資料を展示する、茅野市神長官守矢資料館。
資料を守るために、本体はコンクリートづくりですが、土壁を思わせる仕上げになっています。
その本体に、まな板によく使われる水に強いサワラで、丸太にくさびを入れて割った板をはっています。 この建物は藤森照信さん(東京大学名誉教授、現江戸東京博物館長)の建築家デビュー作品だそうです。
この建物と高過庵・空飛ぶ泥舟・低過庵(今回はパス)を目的に訪れる人も多いのだそうです。
なぜ藤森照信さんなのかというと、78代目当主守矢早苗さんと藤森照信さんは幼馴染なのだそうです。
その家が藤森照信さんのご実家かどうかはわかりませんが、神長官守矢さん宅へ伺うこの道の右隣に「藤森神社」という屋敷神様が鎮座していました。