こくばん塾 生田英数会 塾長のブログ

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全体的な講評 大学入試センターによる平均点は約57点で、2015年の39点台から暫時高くなっている。まあこの位のレベルが来年も続くだろう。だが三角関数とベクトルのような悪問に、出題者を監督する立場の人の目が届かなかったのはなぜだろう。改めてほしいものである。微積分や数列の項に書いたが、受験生は教科書レベルの問題だけでは不十分で、高校2年時にはBクラスの問題を、3年時にはCクラスの問題に取り組んで慌てないようにして欲しい。試験だからといって計算を書き散らすようでは高得点は望めない。

第1問 [1]三角関数 ⑴は簡単だが、「ラジアン」のいわれをいい加減にしてきた人にとっては的確な指摘になった。定義をいい加減なまま理解している甘えん坊は意外に多い。
 ⑶の内容はごく普通だが、π/5とかπ/30とか数値の選び方が失敗で、ために計算にとても時間がかかった。出題者の配慮が足りなかった。
[2]対数関数 問題文の誘導に従えばクセのない標準的な問題だ。しかし後半は2次関数の問題が加わって総合問題になった。

第2問 [1]微積分 ⑴は何とかこなせても⑵から急に面倒な気になる。泳いでいて急に水深が深くなって脚が立たなくなる感じだ。これを乗り切るには、「平方剰余定理」や「積分の等積変形」など教科書では習わないテクニックを身につける他はない。また括弧があるとすぐそれを外す人が多くいるが、それは時間の無駄だと教えてくれる問題でもあった。とてもよい問題である。

第3問 数列 前半は基本中の基本だが⑶から本格的な階差数列に変わった。dn=[セ]をきちんと解答するには落ち着いてCnの展開を見なければならない。数列は今まで簡単な出題が多かったが、これからは標準的だがレベルの高い問題に慣れていなければならない。

第4問 ベクトル 一言で言えばつまらない問題だ。解きながらも解いた後も喜びが湧かない。よい問題というのは解く人に新しい発見をさせる。ベクトルというのはこんなことも出来るんだと思わせる。この問題にはそれがない。回答欄が複雑になったのも出題者に展望がないからだ。こんな出題は来年の傾向にはなりえないだろう。

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