昭和というカルチャー | 「まだまだ喋れます」

「まだまだ喋れます」

普段喋り足りなかった事をここに書き記しまする

今日は昭和のお話を。
戦後の日本を作った娯楽は
映画とプロレスに他ならない。

とりわけ映画は低迷の域をたどり
朽ち果て寸前の状況を盛り返した。
その筆頭に挙げられるのが
70年代の日本を象徴する
実録任侠映画だ。

「仁義なき戦い」

に代表されるそれらである。

僕は 任侠の世界に憧れたりするわけ
ではないし その世界を肯定も否定も
しない。
ただその日本のカルチャーのどでかい
波の一つとして興味があったし
映画というものでしか感じれない
その空気とスタンスに惹かれた。

何故これを?

したたかな世界の実在する登場人物たちは
ところ狭しとスクリーンで暴れまわる。
その道のいわゆるカリスマたる人たちは
やはり役者によってさらに華をひらいた。

あの殺伐とした戦後の時代にあの
派手な物語は人々の心をつかんだのだ。
どんな世界であれ 生きる 人間の様は
戦後の日本を救ったのだのだろう。
当然幼い頃からこの映画のカルチャー
に触れ 全ての作品を堪能した。
いわゆる任侠の映画はそのストーリーが
客観的に面白いと思う。

「仁義なき戦い」はそのカルチャーの
代表格だ。こちらの書籍。
読んで字の如く。





そのカルチャームービーの真実。
シリーズで菅原文太さんが演じた
そのモデルとなった 美能幸三氏。
何故?どうして?本当?嘘?
殆どは リアルな 真実だ。



物をつくる人間達のひたむきいやw
強引なまでの努力。
ヒットなど想像もつかなかった
その作品を作るという熱意に
明日の笑顔を垣間見る。

作ることは やはり 文化だ。
勉強なります。

そんな任侠映画の選りすぐりの
1本を。

このジャンルは人それぞれあるだろう
してwあまり語らないw

僕は





山下耕作監督
「山口組三代目」
高倉健 菅原文太 他

ジャンルからダークなイメージを
余所に非常にスマートで言葉は
悪いが楽しめる娯楽作。
伝説的なボス 田岡一雄組長の生い立ち
を含む自伝的な物語を高倉健さんが
演じます。任侠映画じゃなくても
間違いなく名作の一つ。
一番凄いのは これモデルのご本人達が
ご存命の時に公開ヒットし さらに2作目
もヒットし 3作目が 日本の警察や政府?
の力により制作中止となったというw
先に紹介した書籍に書いてますw

僕はVHSですがDVDになってるようです。
気になるみなさま是非に

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