私が相続手続きの中でかなりの労力を費やしたところ

 

【コピー】

 

手続きに必要な書類は

原本、またはコピー

原本が必要なものは、案外少なくて

ほとんどがコピーになります。

戸籍謄本や、銀行の残高証明書、クレジットカード明細や住民税納付書、固定資産税納付書

還付金のハガキから保険証券など。

(銀行口座5年分の通帳もコピーが必要でしたが、これは通帳を渡して税理士さんにコピーと精査をしてもらいました)

 

とにかく、半端ない量のコピーでした。

 

その日にできるコピーがどのくらいか。

重要書類を持ち歩く時間を少なくするにはどのように予定を組んだら良いのか?

コピー機だけあるコンビニはどこか?(マルチコピー機だけだと、他の方に迷惑かけるかもしれないから)

重要書類なので、コピーが終わった後も点検は欠かせませんし、忘れ物がないかの確認も気を使いました。

(2人分なので、誰の書類なのかを区別するという二重のチェックも必要)

 

その頃は、コピーの予定が最優先だったかもしれません。

終わってみれば、笑い話になるかもしれませんが、その時は必死でした。

「今日は予定していたコピーの枚数ができた〜」と自己満足の日々。

 

アレコレ作業の進む時もあれば、

全くできない時もあります。

辛ければ休めばいい、無理して辛くなって動けなくなるのは避けたい。

 

「大丈夫?今日はできる?」

 

毎朝の、自分に対してのそのひとことは、とても重要でした。

 

夕方から夜にかけて

ろうそくを灯すことが多かった冬時間