新春『らくっぴ通信 増刊・第1号』をご紹介します♪
一般社団法人全日本らくらくピアノ®協会
本部1級認定講師Platinum 藤田映美です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年の始めの私のらくらくピアノ講座は
昨年末からお渡ししている
『らくっぴ通信 増刊 第1号』中の2曲
綺麗な曲のご紹介をしたいと思っています。
まず1曲めはこちら
２４の前奏曲（プレリュード）第4番Op28-４
/F.ショパン作曲
『24の前奏曲作品28』はショパンが1839年に
完成させたピアノのための作品です。
24の前奏曲の中で、最も有名なのは
『第15番 変二長調 雨だれ』です。
らくっぴ通信増刊第1号に掲載の曲、第4番は
病気を患っていたショパンの苦悩と悲しみ
が表れているような旋律です。
ショパンの曲として有名であり、
らくらくピアノの受講生様にも
多く愛されれている『ノクターンOp2-9』の
旋律とはまた違った印象を持ちます。
らくっぴ通信の表紙にはその背景についても
ふれてあるので、曲へのイメージは膨らみます。
表紙に、紹介されているのが
「ピアノの詩人」といわれる
「フレデリック・フランソワ・ショパン」の
３D肖像です。
限りなく原曲に近い形で演奏が楽しめるのが
この楽譜の最大の魅力です。
表紙にも「本物の音楽に触れる」歓びを！
限りなく原曲に近い演奏となるよう、できる限り
「和音の美しさをそのままにしながら」
簡単に弾けるようにアレンジしている特別楽譜が
掲載されています。とご紹介があります。
らくらくピアノ楽譜は、皆様が
挑戦しやすくなっていますよ！
弾きやすい指番号と
音名表記もあるので
綺麗な旋律と和音をお楽しみくださいね！
中には参考ピアノ動画(Piano:Alon Goldstein)
のご案内もあります。
感じるままに
味わって演奏をお楽しみ頂きたいと思います。
曲の雰囲気をまずはお楽しみくださいね！
和音の変化の中に感情を揺さぶられるメロディ。
静かに変化していく和音の響きに
最大の魅力がある1曲。感情は高まります。
演奏する歓びを感じられる1曲
ではないでしょうか・・・
お気持ちを込めて
年末、講座でのクリスマス会で
ご紹介したところ、早速「帰って弾いてみます。」
というお声も聞こえ
楽しみにしております。
聴いて、弾いて
感じたお気持ちのままに自由に
味わって演奏をお楽しみ頂きたいと思います。
もう1曲は
「アジアの歌姫」と呼ばれたテレサ・テンの
「時の流れに身をまかせ」
せつない女心を歌ったこの歌は
今や、カラオケの定番曲となっていますね。
この楽譜を演奏していると
左手の和音の変化がとても綺麗なので
とても好きなところがあります。
歌詞で言えば
「だからおねがい そばにおいてね・・・」
のところ
そのメロディーに対する
左手のコードの流れ、その音色に
弾いていて、せつなさがキュンとします。
新年の講座では
この曲のご紹介などをしてみたいなと
思っています！
まさにお正月には
カラオケに行って歌った方もおられるかも
しれませんね！
2023年お正月にハッピーなニュースが
飛び込んできました
反田恭平さんと小林愛実さんがご結婚！
ともにピアニストで
反田恭平さんは、2021年の
「ショパン国際ピアノ・コンクール」で
日本人最高に並ぶ2位、
小林愛実さんは4位でした。
素敵なカップルの誕生に
胸が躍ります。
そしてお二人は同じピアノ教室に通われていた・・・
末永くお幸せに・・・
お正月に嬉しいニュースでした。
また、お正月に恒例の箱根駅伝をみて
応援していたら
そのコマーシャルに反田さんが登場したので
目はくぎ付けになりました。
ＣＭで聞いた彼の声、その記憶をたどると・・・
彼はこう言っていた。
音楽はシンプルであること
ピアノの一番難しいところは？
誰でも音が出せるから
そこの中でどういう風に音を出していくのか・・・
自分の音を探す
僕は僕にしか出せない音がある。。。
素敵なコマーシャルに心奪われてしまった
このお正月
ピアノの奥深さとその魅力
カッコよさは格別
ビールのコマーシャルだけに
大人心をくすぐります。。。
私はピアノと大人の関係とその魅力
を感じました
音楽の魅力は無限大
楽しみもそこにあるのでしょう・・・
お正月には充電して
新年初講座より
元気にお目にかかりたいと思います！
最後までお読みくださり
ありがとうございました。