なみきです
というか崩しそうになったので、早めの回復を目指し安静にしている為、久々のブログ更新などしてみました
4月からの大人の麦茶の公演「おしり筋肉痛」の稽古が始まりました
僕は久々に「親友役」を頂きました
男の友情です
普段から熱い友情や絆に気持ちをあげられているのですが、48年も生きていると亡くなるヤツらも出てきてしまいます
事故、病気、自殺、様々なのですが
もちろん顔見た瞬間には涙が次々こぼれ落ちてくるのですが、その度に「そいつの分までめいっぱい生きよう」って思います
そして、いま僕のまわりにいる友達と一緒に過ごせる事を喜んで楽しもうって思います
そんな中、仲間が以前と環境が変わってしまったり、心境の変化を感じてしまった時
「元気づける」事を好んでいたのですが
「そっとしておく」見守る事も時には必要と思ったりしています
僕がそうされていた事を後から気づいて胸が暖まったからです
自分の事はわからないものだと恥ずかしかったのですが、言葉なくしても伝わって、伝わらなくとも想う事もいいじゃないのか?
なんて思ってます
バイクに乗ってる時とか、1人でいる時とか、寝てる夢の中で、死んだ仲間や父親がオートマチックに思い出されていつの間に涙か落ちたりする時、その人が存在している事を感じたりします
いつも稽古が始まり思うのは
やっぱりみんな芝居が好きで、仲間が好きで、何か一つの世界へ向かって行く過程を楽しんでいるんだなって思います
「おしり筋肉痛」は自分でも気づかない、生きてきた月日や過去の青春をつつかれているような
そしてまた現在青春している若いエネルギーが絡まった作品になる予感がしています
哀しさと可笑しさと不条理やタブー
愛深き感情豊かな塩田泰造の脚本の一文字一文字が仲間や座組によって紡がれてゆき、観に来る方へ届く頃にはどうなっているのか
少しの不安とたくさんの希望が入り混じっている最中です
まずは身体の健康第一
さーせん