彼の音楽は魂の叫びと言われた。・・・シンガーソングライター敦賀ひろきマネージャーあき | 3分音楽が生きる勇気に!シンガーソングライター敦賀ひろき

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マイノリティな つるちゃんと東京で出逢った あき。心身健康に生き抜くため香川県、北海道へと移住。都会の便利さをあえて捨て、本来の人間らしい生き方、自然と共に自給自足の生活を選んだ。私達の生き方が音に生まれ変わり、あなたの生きる希望・勇気となる事を願って♪

【フジ子・ヘミング 魂のことば】より ~フジ子・ヘミング 著~



私はよくミスをするし、音を飛ばしたりもするけれど、それでもいいんじゃない。


それよりも私の音楽で人を感動させることができたら、そっちのほうが素晴らしい。


良い音楽を理解するためには、その人が高貴な精神を持っていないとできないものだと思うわ。


私の演奏が日本の観客をこれだけひきつけたのだから、


きっと日本には豊かな心の持ち主がたくさんいるってことなのね。




























敦賀ひろき


彼の音楽は魂の叫びとでも言おうか、


20代に書いた曲はその資質を持つからこそのエネルギーと、


苦悩と反骨と世の中へのストレートな訴えだったのかもしれない。




だからこそ、「軽くてポップ」を期待している人


「超絶技巧、テクニック」という表面にこだわるならば


期待に外れるので聴かない方がいいだろう。




激動の人生の苦痛、苦悩、


そして直球に向かう激しいエネルギーを持つ人間だとは、


見た目には全く誰も想像しないだろう。


逆に、優しい、ソフトな人柄と外面的に見える彼の風貌。




その180°違う彼の陰影。


それがなければ生まれない曲の数々・・・。


そして40代になって彼が生み出した


「海ぼたる」は東日本大震災で引裂かれた愛のエピソードをもとにできた曲だ。


生まれながらの深く敏感な感受性と、


これまでの経験と深い洞察力があるからこそ表現できえた、


心震える曲となったのではないだろうか。





再度、ソフトな軽い音楽を彼に求めて来ると


その通り期待を裏切られる。と言っておこう。




正直、自分を見つめたい、深い感動を得たい、


人の心に触れたい、魂に触れたいと思わなければ



何かを感じないのではないだろうか・・・・。








                             2013.01.19 文責 工藤明子


















そして、ここに書き記そう。


2015年に作曲したインストゥルメンタル「まほろばの光」は、


間違いなく、後世に遺る名曲となった。







             2017.09.15 文責 敦賀 あき (旧姓名 工藤明子)