【12/30 3日目②】
昨日に引き続きの南禅寺。
タイトルだけど、高校の時かな?日本史の勉強の中で、頭に残ってるフレーズ。
「別格南禅寺」
なんだったか詳しくは覚えてないけど、いくつかの寺のグループがあって、その中にも順位付けがあり、南禅寺は1番ではなく別格なんだと。
だから枕詞のように「別格」をつけて「別格南禅寺」と覚えている。
せっかく覚えていたので、答え合わせをしてみる。
その筋では有名な「山川出版社」の日本史の用語集があったので、調べてみる。
■南禅寺
1293年亀山天皇が母の御所として造営した離宮を禅寺に改めて創建。1386年五山の別格上位となる。
➢「五山の別格上位となる。」と書いてある。
んじゃ、「五山」ってのは?
■京都五山
京都の最高位の五大官寺。義光が相国寺を建立後、今まで五山の冒頭に位置した南禅寺を五山の上に昇格させ、相国寺を天竜寺に次ぐ二位に配置して序列を定めた。
➢「南禅寺を五山の上に昇格させ」とある。
ちなみに、京都五山は、南禅寺、天竜寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺の6つのお寺。
でも、南禅寺は別格ということは、南禅寺を除く5つのお寺が京都五山になるのだろうか?
ちなみに、鎌倉にも「鎌倉五山」というものがあって、こちらはもともと鎌倉時代末期に北条氏が鎌倉中津の五山制を決めたそうなんだけど、最終的には京都五山と同様に、足利義満が室町幕府の官寺として制度化したそうな。
ちなみに、建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺の5つのお寺とのこと。
おっと、写真を張りながら、用語集から引用してたらお決まりの写真5枚が終わってしまった…
では、今日のところはこれまで(爆
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