一生懸命だから。
一生懸命に取り組んでいるから、大変だとも思う。
楽したいなら、一生懸命にならないでいたら、大変とも思わない。
でも、大変でも、好きだから続けられる。
続けていると、大変だという事より、達成感があったり。
自分が成長して、変わっていける。
楽していたら、何も気付けない自分でしかなく、成長も止まったままだったり。
いつかは、楽してばかりでいいのかー。
何かしなければいけないんじゃないかー。
何も変われない、何も出来ない自分が惨めになったり。
だから、人は何かに没頭したり一生懸命になれるのか。
私はそうなんだろう。
４歳５ヶ月と２歳７ヶ月の子育て。
どちらも言い分が多くなり、わがままも増えて。
言葉が周りより達者な４歳と、同じく言葉が早く達者な２歳。
正直、会話を聞いてても大人と変わらないし、話術はすごいと思う。
特に２歳は知能発達も早く４歳と変わらない。
言動に差がなく、同等になった兄弟。
それが仇となり、私にあーいえばこーいう…みたいなのが始まり。
４歳と言い合うならまだしも、完全コピーして２歳も言う。
１人に対して言い聞かせるのも大変なのに、２度も３度も同じ事を言わなければならなかったり。
兄弟で同じ事をしたい、別の事をしたい、２度手間３度手間は当たり前。
同じ事したい。
１人が飴を食べれば、１人も「ボクもほしい!!同じのがよかった!!」
弟が白いご飯、兄はふりかけご飯、お互いに食べているのを見て、「ふりかけが良かった。」「白いご飯が良かった。」
でも交換はヤダ。
とにかく相手のモノが欲しくなったり羨ましい。
別の事したい。
チャンネル争い
兄「しまじろうがみたい。」
弟「電車がみたい。」
母「じゃあ順番こね。」
２番になった方は、いつまでも「いちばんがよかった！」って妬む。
遊び。
兄「虫取りしたい。」
弟「砂場あそびしたい」
それぞれにしたら？って事だけど、２人とも「おかーさんとしたい。」だから、同時に相手できない。
１人に付き添えば、１人がご機嫌斜めになり、何かにつけてグチグチ。
みんな我慢はしてるのよね。
私を独占したいのわかる。
うれしいけど、うれしいけど。
要求は文句にしか聞こえない。
私が応えられる事に、限度もあって。
でもなるべくなら、１人１人の意見を尊重したいとやってきてた。
けど、そういうのは、愛情でもあり、わがままになる要因？って思うようになったり。
３歳差や４歳差の兄弟姉妹に比べると、実際２歳差ない兄弟の場合。
ホントーに、どうでもいい事で揉めてる事が多い。
赤ちゃんだから、小さい子だからって距離はないから、最初は譲り合うなんてないし。
それゆえ、言い争う事も泣く事も多く、仲が良ければ騒ぎ、明るいけど、休む間もなく静かな時って少ない～。
比べた事なかったけど。
こうして書いてみると、私はそんな生活をしていて、結構大変なんだと思った。
犠牲ではないけど、余裕でもない。
２歳、０歳だった頃に比べたら、断然楽になった。
でもやっぱり男の子で歳が近いのは、大変と言われる由縁なのでは？と。
それで何か。
静かに１人になりたいとか、離れたいと思うわけではない。
大変だと思うのも、楽だと思うのも、考え方次第だったり。
わがままにさせているのは、私のしつけに問題があったり。
何のしつけが正しいかは、大人になった我が子をみるまでわからない。
我が子だけが、お父さんとお母さんの子で良かったと思うまでは、成功も失敗もわからない。
厳しく育てたからって完璧な良い子になるわけでなく、反動でグレる子はグレるし。
ハグして優しくしても、忍耐力が足りず甘やかしになりグレることもあるし。
結果は見えないけど、子供が好きだから、私はまた明日から一生懸命に向き合うだろう。
こうして考えてみる自分。
子供が大好きで、愛してるから。
めんどくさいとか、解放されたいとは思ったことはない。
ただただ、難病で人生お先真っ暗だった頃を思えば、今は子供がいて、病気を辛いと思う事もなく、思いやってくれる子供がいて、１人寂しい事もなく、明るく支えになってくれる事も多い。
私の元に産まれてくれてありがとう。
だから、私は一生懸命に育てるよ～
