ワールド・チョコレート・マスターズ
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2年に一度パリで開かれるチョコレート創作世界選手権だ。
クープ・デュ・モンドはパティスリー、チョコレート、グラスを各国代表3人で競い合う団体戦だが、ワールド・チョコレート・マスターズはチョコレートの個人戦。
正確にはボンボン・オ・ショコラ2種各50個、ピエスモンテ(彫刻のような細工のような工芸菓子)1台、アントルメ(ホールのケーキ)2台を8時間以内に一人で完成させる選手権だ。
実は2007年大会にも水野直己氏(現 洋菓子マウンテン http://www.naomi-mizuno.com/
)が日本人初優勝しており、2大会続いての快挙を成し遂げたのがグランドハイアット東京のフィオレンティーナ ペストリー 副料理長の平井茂雄氏だ。
2009年大会のテーマはオートクチュール。
その彼の優勝作品のアントルメ@MODE(1カット700円/ホール3800円)
ヘーゼルナッツのビスキュイ、ヘーゼルナッツ風味のチョコレートムース、アプリコット風味のホワイトチョコレートなど、9層ものムースがピアノの鍵盤のように縦に並ぶ。フォークを垂直に入れ食べ進むごとに味わいと食感が変化するそれは、まるで美しいハーモニーを奏でるかのような美味しさだ。
2月1日~販売されている優勝作品のボンボンオショコラ@オートクチュール コレクションズ(2000円)
ボタン形のチョコレートをあしらったり、味の層を縦に組み立てるなど様々な工夫を凝らしたオートクチュールのボンボンショコラに仕上げました。
@ボタン
トップにあしらったボタンがアクセントに。
コーヒー風味のガナッシュと自家製ジャンドゥーヤを交互に縦7層で組み立てるなど様々な工夫を凝らした構成がユニーク。口溶けや味わい、そしてクランキーな食感が秀逸のショコラ。
@コレクション
ライムキャラメルの甘み、そしてソフトライムペーストのフレッシュな酸味がショコラをすっきりと楽しませてくれる、逸品。
詳しくは2月6日(土)放送の日本テレビ ズームインサタデー
をご覧ください。
これは優勝と同時に「ベストチョコレート ピエスモンテ芸術賞」にも輝いたピエスモンテ(非売品)。
現在、フィオレンティーナペストリーブティックにて展示中です。チョコレートとは思えない息を呑む美しさは一見の価値ありです。
平井氏↓は世界一を勝ち取ったのに驕ることのない、とても気さくで職人気質なナイスガイ!
ちなみにフィオレンティーナでは料理長の藤本智美氏が2007年のクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーでの優勝メンバでもある。
参照 http://ameblo.jp/otokonosweet/entry-10031635052.html
世界一の現役パティシエを2人も配するパティスリーなんて、日本ではグランドハイアット東京が唯一無二なのでは。
連載開始↓
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バレンタインに大活躍↓(笑)
スイーツ番長 著/手みやげスイーツ100選 一度は食べたい絶品スイーツ・首都圏版
フィオレンティーナ ペストリーブティック
http://www.grandhyatttokyo.com/cuisine/fiorpastry.htm
所 在 地:東京都港区六本木6-10-3 グランドハイアット東京1階
電話番号:03-4333-8713
営業時間:10:00~22:00
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