(* ̄ー ̄)v- 増水して濁流になってる白川。中津川市加子母の小秀山と唐塩岳を水源とする川で、中津川市から東白川村・美濃白川町を経て飛騨川に注ぎます。ここは帰りに寄った聖地・つちのこ館の駐車場で、村の美観スポットのひとつです。ここも今は鮎釣りの人が多いのですが、これではねぇ。



 普段は目立たない対岸の滝がイイ感じ。大雨だとあんなふうになるのだな。山の中の普段は水量の少ない沢からとめどなく水が下ってきてて、ちょっと近づいてみたい段瀑になってました。ここは駐車場から川に下りる階段があり、水量が少ない時は足を浸せるけど、もともと急流なので横断は無理です。


 東白川村の観光案内板。村を囲むように標高800~1000m台の山がありますが、ここではまだ登った事がありません。登り口までそうとう辺鄙な道を行かねばならぬような気がします。

(* ̄ー ̄)v- 以前から気になってるのは「境谷の処刑場跡」と「黒渕の石造物群」で、前者は江戸時代の享保年間にこの辺りで4年間に渡る山論(林野の境界線などを巡る争い)があり、江戸まで訴えに出ようとした村人のうち2人が処刑された場所だそう。後者は二十三夜待ちの石塔や馬頭観音や南無阿弥陀仏の名号碑がある場所で、苗木藩による廃仏毀釈が激しかったここではレアな史跡です。またそのうち行ってみよう。


 そして案内板の横にこれがある↓  近ごろは世間が騒いでくれないですが、東白川村では毎年5月3日に「つちのこフェスタ」が開かれ、大捜索会もありますキリッ!!  平成元年に捕獲賞金100万円から始まり、毎年1万円ずつ上乗せされて今年は132万円でした(笑)  新潟県糸魚川市では1億円とか大きく出てますが、私は東白川村のこのリアリティのある金額がしっくりします。

(* ̄ー ̄)v- 本物が見つからない時のために「金色のつちのこプレート」が隠されており、見つけると13,200円GETとか更にリアル。近年は事前に参加予約が要るようになり、普段は静かな村が賑わいます。


 これがつちのこ館。もう少し先に道の駅がありそこでもグッズやつちのこ焼き(つちのこ形鯛焼き)が買えますが、お好きな方にはえも言われぬ吸引力。1階は産直市を兼ねた売店で、2階が大人300円が必要な資料館です。


( ; ̄▽ ̄)v- 今年のフェスの来場記念のご朱印がまだ買えるのか!! 記念の木のプレートも可愛らしいです。その左隣にあるのが東白川村産の乾燥キクラゲってのがもうね。訳ありお得価格ってのがもうね、大好き(笑)


 村の名産品はお茶とトマトで、私はトマトジュースが苦手なのですがここと加子母産のは美味しく飲めます。久しぶりに来たらピザソースや基本のトマトソース等も増えていて、あとは黒川産の鶏ちゃんとか「つちのこせんべい」や「つちのこクッキー」とかもある。料理用にトマトジュースを購入しましたが、撮るのはこんなんばっか(笑)  このステッカーは車に貼ってますキリッ!!


( * ̄▽ ̄)v- ここは来るたびに微妙につちのこグッズのディスプレイが変わっていて、この日も「そう来たか」とほっこり。非売品のリアルなフィギュアよりも作り込みが甘いですが、うはは捕獲されておるわー。


 この年齢でも貰うと嬉しいペンケース(自分では買わない)。研修に持って行きたい衝動に駆られます。


 茶畑で楽しげにお茶摘みしてるのはつっちーとのこりん。この「つっちーとのこりんの歌」は1度聴くと脳内にエンドレスリピートです。♪つっつつちのこーのぉむーらぁー♪ひがししらかわむーらぁー♪・・・生きていくのが辛い日に効くかもです。


 常に新しい情報に敏感で、何でまた北海道新聞に載ったんだろう? 「タブーから名物へと脱皮」・・・・・昔は山仕事の人には「山で何か不気味なものを見聞きしても人に話すな」みたいな戒めがあったそうで、つちのこもそうだったかも。


 ( * ̄▽ ̄)v- 何か新しい情報があるかもしれない。久しぶりに入館料を払って2階の資料館へ。館長さんのご挨拶がノリノリで素敵ですが、進むにつれて情報量の濃さに圧倒されます。