(;  ̄▽ ̄)v- もう2週間経ってしまったからタイムリーじゃないけれど、この日のシメは八坂山。前の週に咲き始めてたヒカゲツツジがどのくらい増えたかやはり見たい。車で大谷公園に移動して、駐車場の真ん中の秋葉神社から行きました。大谷山八十八ヶ所の八十番目の石仏からのスタートです。



 ここにはスミレもあり。葉に斑が入ってない種で、里でよく見るスミレです。花は大きめ。


 まずは大谷山から八坂山に続く分岐を目指す。ここは薮椿が多いところで傾斜はちと強め。ただ今絶賛トレーニング中です(笑)  鬼飛山の後は地味にしんどいっす。


 花芽が育ってきたモチツツジ。ミツバツツジと違って葉と花は同時に出ます。この道すがらにミツバツツジが1ヶ所だけ咲いてましたが、遠かったのでうまく撮れませんでした。もうあちこちで咲いてると思います。


( * ̄▽ ̄)v- 薮椿の花が落ちていた。4月のうちはまだまだ咲くんじゃないかな。あると嬉しい。


 八坂山に続く分岐点。ここからは道が平坦なので快適です。ここから八坂山の頂上に向かう途中にイワカガミの群生がありますが、どうかなぁ?


 八坂山では看板が出ていないので知らずに通りすぎる事もあるかも。↑目印はこの赤と白のテープがある木で、この右下の斜面が群生地です。↓見下ろすとこうで、下りて見られるようになつてます。


( * ̄▽ ̄)v- イワカガミは育つのがゆっくりで、今回ようやくつぼみを発見。葉も大半が緑色になっていて、規模は鬼飛山の方が大きいけどこちらの方が開花が早いすね。花芽が複数に分かれて花茎が伸びる直前でした。紙細工のような白い花はもうすぐ見られます。


 そこからしばし進むと八坂山の頂上。八坂山城跡の主郭になります。ヒカゲツツジの群生はこちら側にあり、主郭の入り口から咲いてるのが分かりました。


 咲いてる咲いてる。何だか年々 花が小振りになってる気がします。初めて見た時はひとつひとつがもっと大きかったような。シャクナゲに似た花と葉のつき方で、咲くと小さな花束みたい。まだつぼみもたくさんありました。


 この独標の向こうに広い群生があります。ここに大きな馬酔木の木もありますが、花の盛りは過ぎました。ツツジの仲間は入れ代わりが目まぐるしいっすね。


 期待していた主郭の東端はあれ? 前の週に咲き始めてたのに花がまばらでポカーンとしました。かろうじて御嶽山はきれいに見えましたが、雨が続いたせいかな? ここからたくさん咲き下ろす眺めが好きなのにー。


 つぼみもあるけど1度鮮やかな緑色になった葉が日に灼けてしまってる。変に雨が続いて変に照ったからかも。残念だなぁ・・・


 群生の根元の方にはみずみずしい花がありました。やはりヒカゲツツジと呼ぶだけあって、あまり燦々と日射しが当たらない方が良いのかな。この1輪は影から浮かび上がる感じが良かったです。


 前の週にまだつぼみばかりだった独標の向こう側はイイ感じ。こちらは丈が高めの群生で、分け入ると全方位がヒカゲツツジの茂みです。うん、まだまだ咲くなぁ。これだわー。


 青々とした葉の上に咲く花が青空によく映える。自然にテンションも上がりますね。


 ほのかな緑色と黄色が溶け合ったクリーム色。未だ開ききらない花は特にみずみずしいです。


( * ̄▽ ̄)v- ミツバツツジとアカヤシオとの競演が見られる納古山で載せようと思ったけど春の脳内BGMいっときます。川井憲次氏が愛・地球博のセレモニーのために作った曲で、画像が「イノセンス」なのにサントラに入ってないと思ったら別のものでした。これアガりますわぁ。


 この季節は何度も来るけど、もう次は納古山かな。いや、まだイワカガミがあるので来ると思います。それまで咲いてるといいなぁ。


 群生の壮観さは納古山がベストですが、ここもなかなかだし何より来やすいのが有難い。まだ毎日バタバタですが、こういうところで気力をチャージしたいすね。春の花行脚はまだまだ続きます。