もう終わりがけですがなお色鮮やかで、雄しべが優雅な流線を描くミツバツツジ。ここには先日 恵那市の屏風山で見たウスギヨウラクも少しありますが、この日は花が見えませんでした。
(* ̄∇ ̄)ノ おおおおお!!その向こうに新緑と白が巻き上がる。やったぁ、シロヤシオが満開でした!! ここでは道の脇の斜面に自生してて近くで見られます。やはり今年は開花が早かったなぁ。
ヤシオツツジの白花で、アカヤシオと違って花と葉が同時に出ます。アカヤシオは南の方ではアケボノツツジと呼ぶのかな? シロヤシオは花びらが丸っこいアカヤシオとは少し違い、先端がシュッとしててツツジの仲間だと分かりやすい。 瑞浪市の根の上高原にもあるみたいですが、私はここでしか見た事がない。葉は新緑のライトグリーンで、白い花によく映えます。
斜面にちょっと下りて足を踏ん張りつつ撮影。葉に日射しが透けるのがいいっすね。花には香りはあまり無く、それだからか満開でも蜂がいませんでした。丈高い木が2本ほどあり、枝ぶりがよく木の下から見上げると壮観でした。
( * ̄▽ ̄)v- 清楚かつ華やか。頭上に渦巻くような、降ってくるような。下から見上げると涼しげな花の森とか、飛び散る花のしぶきのよう。あまり長い間は咲かないのでこの時期の簗谷山は混むんすね。オフシーズンはすごく空いていて、終始独りだったりします。
いつもは南尾根コースかブナの木コースのどちらかを登ってどちらかを下りて帰りますが、同じコースで下りるのがそこはかとなく新鮮。まだ10時台で気持ち的に余裕がありました。新鮮のトンネルが清々しかったすね。
(  ̄▽ ̄;)v- マムシと言えば、うちのお隣のおばさんがこれから何匹も食べます。焼酎に漬けるマムシ酒はまだまだ現役の民間薬ですが、さすがに食べる世代は少なくなった。頭を落として皮を剥いで焼いて食べるそうで、近所の人が草刈りの時に捕まえたマムシの集積所みたいになっている。もう90代ですがお元気で、やはりマムシが効くんだろうか?・・・・・・・